日記

2002年02月28日(木) 青空が広がる日が怖い

 ここ数日天気が悪くて、気温も低めで、いい感じに花粉が飛んでいないようです。(どっかのページの花粉予報ではやや多いとかなってましたが)花粉症の症状も軽くてうれしいです。が、次に晴れて気温が上がったとき、余計に大量放出されるんじゃないかと思うと、次の晴れの日が微妙に怖いです。

 花粉症のせいなんでしょうねえ。春の青空にはいまいち思い入れがありません。他の季節の青空には結構思い入れがあったりします。秋の雲浮かぶ空とか、冬の透明感のある空とか、夏の力強い空とか。

 一つ春の日のお気に入りがあります。実家の広縁でひなたぼっこをすること。もちろん窓は締めきって(笑)
 うちの実家は田舎の農家なので家は微妙に大きめ。お座敷とかあって、その隣に広縁があります。広縁の窓は1枚ガラスの大きな窓(縦は2mくらいあるやつ)なので、日ざしがすごく入ります(ただし、東向なので午前中のみですが)
 そこでのひなたぼっこは裏庭を眺めながら優雅にできるのですごい気持ちいいです。池があって、つつじや梅がある。ちょっと遠めにシャクナゲや桜もあったりするいい庭です。
 この庭を見る時、ああ田舎に生まれて得してるよなあと、思います。
 なんだ、結局春にも思い入れあるじゃないですか。あ、でも花が咲き誇る時期は花粉症を乗り越えたあたりだ・・・(笑)

 というわけで昨日の収穫本。

「蟲師 2」漆原友紀(アフタヌーンコミックス)

 結構売れているらしい。(作者が後書き?で言ってた)蟲という漢字が蠱とどっちだったかたまに迷うことがある。蠱は「こ」と読むほうが多いけどね。ちなみに蠱の方は蠱毒とかの蠱。一般人は蠱毒なんて知らないかなあ。最近ちょっと陰陽系統がブームだから知ってそうな気もするけど。やっぱり知らないだろうなあ。

 あ、誤解のないように、「蟲師」は蠱毒の話でも陰陽系の話でもない。蟲(むし)と呼ばれる一種変わった生き物と対峙する人のお話。(退治する話でもない)
 独特な雰囲気を持つ絵と内容。アフタヌーン系ってそういう感じのするものが多い気がする。いちがいにはそうとは言えないんだろうけど。(断定できるほどアフタヌーン系を読んでないし)

 さて、この日記の中で虫という字は何文字あったでしょうか?(蟲で3つと数える)

 ・・・正解は、36個でした。ちなみに問題後の説明文のも数える(笑)


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