にのらです。 絵なんか、次女の目をしのんで慌てて書くからかえって仕上がらない。
 「オタク」とはよく言ったもので、人称そのものが室であるという この独特の呼称は、自室という縄張りへの常人を越えた思いいれの 強さがいつしか空間を一個の有機物のように機能させることを 如実にしており、つまり、この「部屋」が等しく「自分」であることを もってオタクと定義付けることが出来るならば、まさににのらの今いる この場所はにのらのアイデンティティの固まり、つまり部屋そのもの がすでににのらを表す記号で満ちているわけです。何が言いたいかと 申しますと、部屋にやましいものが多すぎて、外出中などにも ちょっとドキドキしてしまうっつか。
まあなんだ、結局、絵を描こうとしても隣の部屋から猛獣の声が 聞こえてきて、なかなかどうして遅遅として進まぬ歯がゆさよ。
へうげものを読んでから、今まで焼き物なんか牛乳瓶と同じくらい どうでもいいものとして生きてきた自分に革命が起こっています。 にのらの家にだって、きっと、なんでも鑑定団に出せるような 珍奇な骨董のひとつやふたつ、あったってええやないかと思って 昨日母親に「家にある織部焼出して」と言ってみたら、嘘みたいに 座敷の床の間の奥から四角い陶器を出してきて、「これ織部や」 と言うではないですか!すわ、にのらも大金持ちか(売るんか)!? と、思ったのですが、その四角いそれが本当に織部焼の名品ならば すでに物置と化してる床の間のラジカセの下敷きになろうはずも なかろうと思い、漫画の中で左介がお気に入りの職人に与えた 看板文字(茶碗の底とかに描いてある紋みたいなものと思われる) の話をしたら、「そんなもんウチにあるわけないやん。家立つわ」 と笑われた。どうやら、織部と言うてもそれは色々あるらしい です。そのラジカセ置きになっている織部は「本来は茶釜を置く 敷物で、物としては決して悪いものではない」らしいのですが、 それにしても家が立つほどのものでは無いとのこと。 にのら勉強不足・・・。
明日は宴会DA!
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