にのらです。
いや〜にのら、毛利元就は只者ではないと思っていたのですが、 やぱり只者ではなかったですね。頭良いっすわ。
中国地方見渡せば敵だらけの中、兄の興元が亡くなって、さて、 本家の跡取りの頑是無い乳児を誰が後見していくか、 家臣に追われて隠遁生活の分家の元就なんか誰が盛り立ててやるかよ! という雰囲気を、本当にまたたくまに一個に束ねたその手腕、 にのらめ感服いたしました。
あと、日輪信仰の意味もわかってお得です。元就はお家の存続の果てに 国をまとめることで国に豊かさを取り戻そうという志を持っており、 人の心は移り行き、確たるものではないけれど、何かひとつ普遍的な ものを象徴として崇めることで団結の要としようという、ちゃんとした 意味があったわけです。
あと、モブ将で出てきてる名前が結構ワンサカ出てきてうれしいです。 良い人もいれば、悪い人もいる。そして元就は味方を駒として見ている ような人間ではないけれど、切れすぎる脳が人の使い方を本能的に 知ってしまっているがゆえに策(心理戦・情報戦)に偏りがちな印象が 無いでもないですが、腕っ節だけで渡り歩くだけが脳ではないと彼が 体現してくれているに他ならない。
っつーか元就が良い感じに家臣の心を捉えている様子を見ると非常に 照れくさいです。うれしくて・・・!城の主はみんなからモテモテで なくっちゃ根☆
そんな元就にも成田小五郎という兄から譲り受けた戦闘機がおりまして、 小五郎はその昔楠木公の元で働いた忍兵の子孫で、楠木に戦法を教授した 大江の子孫の毛利興元をサクリファイスと決め親交を深める人物なのですが、 彼がめっちゃかっこよくてですね、裏の情報網を駆使して敵中であろうが どこであろうが懐深くまで入り込んで毛利の有利を画策していくんですが、 曲者に襲われた興元を助け出すシーンなんかはにのら、もう、なんか チカナリとかどうでもいいよと思ったくらいでした。数分後には元の 精神状態に戻っていましたが。
でもようやく元就が兄の意地を要に家臣をまとめたシーンが終わった ところなので、にのら、続きを読みます。どうやら、毛利元就の小説 が他の武将より巻数が少ないのは、戦のシーンが少ないのと、中国を 纏め上げて後、彼の代ではお家が没落しなかったためなようです。 まあまだ全部読んでないからいい加減なことは言っちゃだめですね。
明日から後輩が名古屋に旅行に行くというので、武将ストラップを 頼んであります。ちゃんとお使いしてこれるかな・・・?
では。ごきげんようなり。
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