びっと日記
びっと



 「神を殺すというのか…? 神と同化できるというのに…」(ゼノギアスより)

 前回に続いて、CAPCOM VS SNK2の話題である。昨日までの内容で、GODルガールと神豪鬼の傍若無人な強さのほどは、よくおわかりいただけたのではないだろうか(笑)。

 さて、今回はクラッシュ・ザ・GODと銘打って、この二人の人非人(いや、神だしほら)の攻略法について書いてみたいと思う。…が、最初にお断りしておくことがある。

 この攻略は攻略本の攻略ではないので、勝つためには手段は選ばない(笑)。「あなたの使っているキャラクターで勝つには〜」とか「難易度ハードでは〜」とか、親切な攻略をするつもりはないのでそこのところよろしく。パターン&ハメ上等! いや、だってほら、相手は神だし。選り好みしてる場合じゃない(笑)。
 あと、もし誤った情報が書いてあったらどうかご容赦願いたい(勘を頼りに書いているので…)。
 「とにかく勝てればどうでもいい」「何でもいいから二人を倒したときのエンディングが見たい」という方は、読み進んでくれ。

 まず(モードはもちろんEASYで(笑))、できるだけ高いレシオキャラクターを選ぶ。できればレシオ4一人がいい。なぜかというと、低レシオのキャラクターでパターンが外れる、いわゆる「事故」を食らうと、あっという間に瞬殺されて相手の体力を回復させるだけで終わってしまうから(笑)。運よくハメてもレシオ差のせいでダメージは雀の涙だし。
 次に、キャラ選択。対GODルガールには「立ち強攻撃のリーチが長く比較的出が早い(出た後のスキは多少あってもよい)」キャラを。対神豪鬼には「しゃがみ強攻撃が下方向に強くリーチがそれなりにあり、当たった相手が必ず転ぶ(足払い系)」キャラを選択すること。

 対GOD戦は「ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ」を例に説明する。
 タイミングを測って立ち強キック。以上(笑)。
 具体的には、ゴッドレーンで移動するルガールの出現地点を予測し、立ち強キックを「置いておく」。空振りしてしまうと技の戻りに反撃を受けるので、最低でもガードはさせること。この時たまにジェノサイドカッターを食らうこともあるが、必要経費と思ってあきらめること(笑)。
 飛び道具の撃ち合いは避けたほうが無難だ(弱烈風拳をゴッドレーンで追いかけられると打つ手がない)。回りこみや避け、ブロッキングで抜けた方がよい。また、相手との距離の調整にはダッシュやステップを使い、ノーガードジャンプは不用意に使わないこと。CPUはジャンプにはよく反応するので落とされる可能性が高い。ジャンプの種類を使い分けても、攻撃判定の強いジェノサイドカッターには勝ち目がない。
 ちなみに、普通の格闘ゲームによくあるCPU独特の「昇りジャンプ攻撃着地すかし投げハメ」などは、この二人には一切効かない。

 対豪鬼戦はもっと簡単。とにかく何でもいいから一回転ばせること。「殺意の波動に目覚めたリュウ」を例にして説明すると、阿修羅閃空の終わり際に弱昇龍拳や、空中斬空波動拳ガード後の着地に弱昇龍拳、強足払いなど。この時やっぱり豪昇龍拳で落とされる可能性がある。ただ、EASYモードの豪鬼はあまり足払いを昇龍拳で刈ってこないので、足払いで倒すように心がければ事故の可能性は少なくなる。
 で、相手が転んだら起き上がりに足払いを重ねる。これだけ。
 タイミングが早いと空振りしたり(反撃がキツい)、ガードされたりするし、遅すぎてもダメ。相手の起き上がりに合わせて毎回しゃがみ直すようにすると成功率は上がるかもしれない。
 相手が足払いに対応してきたら、また最初から繰り返せばよい。

 さて、貴方は二人を倒したときに現れる真のエンディングを目にすることができただろうか? まぁ、難しいといってもカイザーナックル(byタイトー)ほど難しくはないので(笑)、頑張ってみてほしい。

 今日の科白。在りし日の(笑)キングさんです。

「運命とはな、ユリ…自分に課せられた十字架の重さのことだ! 自分の十字架がどれほど重いか知る者は、負けはしない!! より重い十字架を背負ってもなお戦える者こそが強いのは自明の理!」
「私には重病の弟がいる…治療にいくらかかるか見当もつかない…。弟の治療のために、私は自分の全財産を常に自分自身に賭けているのさ!」
「敗れれば帰る所も待つ者の命もなくなる! 私は勝ち続けなければ運命を切り開けないのさ」
「これが私の十字架だ!」

 〜天獅子悦也「龍虎の拳2」新声社より〜


2001年10月25日(木)
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