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■ 悲鳴を上げろ、豚の様な
何だかこのところ昔を懐かしむ話ばかりしていたので、 たまにはリアルタイムな話もするとしよう。
というわけで、今回はアニメ版ヘルシングのレビュー。 もちろんテレビ録画したモノを見ているのだけれども。 だって本放送は2:10からだよ?! しかも平日の。 見られるわけないじゃん(笑)。
で、感想。 少なくとも第1回は…脚本、作画ともにクォリティは高いと思う。 原作の第1エピソードを上手く膨らませてあるというか。 加えて、原作のナニでアレな部分がほどよくマイルドに。 例えば、
「こういう時は、目を閉じるもんだ」
…とかね。
とても原作版で
「お嬢ちゃん、○○か?」 (中略) 「はッ、はッ、はいッ!!」
なんてやりとりをしてたとは思えない(笑)。 その分原作の「毒」も薄くなった気はするけれど… あの有名な「戦争が好きだ」なんてそのままやるのは難しいだろうし、 このクォリティのまま最終回までいってくれれば、何の文句もない。 …同じアワーズコミックのアニメ化の割には、某実験アニメと比べて 随分扱いが違うな、なんてことは微塵も思ってないよ、もちろん(笑)。
今日の科白。
「この私とおまえとで皆殺しにしたんじゃないか」 「…そうだ、そうだったな。思い出したよ、アーカード」 「『老い』とは恐ろしい、これだから」 「ふん……『老い』すら楽しむものさ。我々英国人は」 (中略) 「しかし、ここまであからさまにケンカを売られて 黙ってやられているほど、我々はお人好しではない」 「はン、これだから英国人は。そんなだから衰退するのだ」 「意地も張れぬ繁栄など、こちらから願い下げだ」
〜コミック版「ヘルシング」少年画報社より〜
2001年10月12日(金)
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