にっきちゃん。

2002年02月10日(日) THE 妄想



最近どうしても一人で楽しんでしまう事があります。
それは、夜中真っ暗な部屋、フトンの中で寝る間際に。
一人で車を運転している時に。
ありとあらゆる時に。



そう、それは



「THE 妄想。」





そう。
私は、とっても高級な、そしてハイレベルなホテルのフロントで働く
ぺらぺらいんぐりっしゅがーるなのです、まず。


カッコイイ制服を着てカッコヨクフロントに立っています。
カウンターの中から見渡すロビーは、大理石でピカピカと輝き、
大きな大きなウィンドウからはリッチな景色が鮮やかに・・・・・・


そこに、ある外国人男性が困った様子ではいってきます。
そこで、英語がペラペラな上にスバラシイ接客力とスバラシイ笑顔を
兼ね備えているわたくしめが、さ、っと彼の前に立ち。




      めい、あい、へるぷ、ゆー?




っだーーーー!!!!!もうダメ。
涙出てきた。
・・・・・・やりたい。や、やりたすぎる。
(このくらい誰でもしゃべれるとか言わないように)



それで、まぁ細かく書くと読んでいるみなさんがひくことはまず間違いないので
省くとして。

そして、そしてですね、そこからはいろんなパターンがあって、
(もういいとか言わないように)
「予約をしたつもりできたのに、ホテルの方では予約がされていない。
 つまり、予約をしたといった彼の友達の手配ミス、それをどう対処するか」


「外国人のお客様に部屋まで荷物を持っていきながら、
 出る時に気のきいたあいさつをする」

とか、ね、とか、ね、ね、ね。


想像すると止まらない、そしてなぜか口も止まらない、
(ただしそれが正しい英語だという確信もない)
つまり、一人でボソボソ笑いながらしゃべってる?
(コワイとかいわないように、そこ)


・・・・・・まぁ、そんなコワイあたいなわけです。
それをあきもせず同じシーンを何回もやっちゃってやっぱりやっぱり
ニヤニヤしちゃってドキドキしちゃうわけです。
不気味でしょう、ほら、なんとでもいいたまへ。


でもね、あたいは今日運転しながらいつものように
「THE 妄想」にふけっている時、気付いた。
お客様を部屋まで送って最後のあいさつのシーン。
「なにか変わった事があったら声をおかけ下さいね」
とかっこよくいっているつもりが、
あたいが言ってるのって、どう考えても



「何か奇妙な事が起こるのを望んでいるなら私を呼んでくださいね。ぐへ」




だと言う事に気付いた。
絶対そう。
・・・・・・なんてこったい。
あたいは放火でもするのか。
はたまた、それは腹踊りか。
どっちにしろ、笑いを求めている(に違いない)
このぎゃーじんかすたまーサマに
なにか一芸するであろうことは
せつないながら間違いあるまいよ。

そんなフロントイヤ。


そんなことをあたいは笑顔で言いながら真夜中眠りについていたなんて
このショックは計り知れません。
  


・・・・・・まぁまぁそんなあたいでした。
ほら、なんとでもいいたまへよ、ほら、ほら、さあさあさあ。





っていうかこんなことやってニヤニヤしてるけど
現実はそんなに甘くないのでし。
実際働いていながらカッコイイロビー、カッコイイ制服・・・・・・
なんてことにニヤニヤしている場合じゃないことくらいはわかっておりますです。

・・・・・・でも、やっぱしどうしてもやっちゃう(危)
ああ、妄想。
ああ、ああ、妄想。





あのね、でも以前英語レッスンの話にも登場した
あたいの親友、ハワイがえりのコバユミコ嬢もヤバイですよ、


「今○○が(彼女がダイスキなぎゃーじんスターさんである)
 ココに来たらどうしよう、なんていおう」
って本気で考えて仕事中にブツブツ英語喋ってるのですから。
それで現実の、お客さんに「あのぉーー、すいませーーん・・・・・・」
って話しかけられて
ハッと我にかえるらしいですから。
愛すべき我が親友です。
親友ってのはやっぱり似るものだ。うん。
そんなまとめってアリかよ。




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