French Wolf の日記
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| 2004年09月12日(日) |
冷麺の奥行き (『シュミのハバ』 - By ゆず にちなんで) |
日曜日。
どうしても「宝島の冷麺」の味を再現したくて、早起きしたことをきっかけに自分でスープ作りに精を出した。出汁は基本だろうと考え、煮干しを使ったり、めんつゆを活用したのが足かせとなり、むしろ出来上がったスープは和風が前面に押し出されたものになってしまった。冷麺だから韓国風・・・と言いたいところだが、俺の目指す「宝島の冷麺」は韓国風というよりも、本当にごくふつうに日本で販売されている (温かい) ラーメンを冷やしたイメージなのだ。隠し味のつもりで入れた赤唐辛子 4 本は、またもや仇になり、辛味が増しただけで中華からはどんどん遠ざかる一方。砂糖や日本酒で辛さを打ち消そうとしたものの努力も水泡と帰す。早めにつくって、食べる頃に冷えたスープを麺と混ぜればできあがりという公算は大いにはずれてしまったわけだ。
最終的には、ふつうの袋麺に入っている粉末と液体のラーメンスープを少量のお湯で溶かしてから冷ましておき、麺が煮えざるで流水にさらし十分水切りしてから盛りつけるとき、氷で冷やしてさらに冷たい麺を強調してみたのだが・・・これまた微妙な結果に。市販の「中華だし」など用意した方が手っ取り早いのだろうが、そこまでいろんな調味料を配合して栄養のバランスが崩れてもいけない。一筋縄で行かないところが料理の醍醐味か。
さて、朝食。試食したところ、やはり自分が作ったスープは、そばのつゆとしては使えるかもしれないが、ラーメンには分不相応だ。一方、ラーメンスープをそのまま冷やしたものは割といけるかもしれないが、俺のねらいからは若干はずれてしまう。一緒につくったイタリア風炒飯 (単にオリーブオイルをベースにして、バジル、チーズ、ガーリックを混ぜた炒飯) がまぁまぁのできばえだったのでよし、ということにした。
さて、天気もよい。ひょっとしたら今シーズン最後になるかもしれないと考え、急遽海に出かけることにした。ビーチに到着するともう海水浴の季節ではないことを痛感。サーファーか、サーファーか、または親子連れで波打ち際でのピチャピチャごっこを楽しむ人々か、それくらいしか見あたらない。水着で泳ぐ気満々の人は他に見あたらなかった。実際、波も高く、風はそれほど強くないのに、海は荒れ模様だった。去年の今頃は、波もなく、水もきれいで、気温・水温ともに申し分なかっただけに、少し残念な気がしたものの全体としては楽しめた。来週にもまた期待したいところだ。
夜の宝島、いうまでもない。ただ失敗したのは、店長のおごりで以前国産牛を試食させていただいたお礼に自分でも一度注文しておこうという偽善的な態度だった。肉は前のランクからは相当低いものだった。あまりの憤怒に肉を残して店を後にしてしまった。
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