French Wolf の日記
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2002年05月14日(火) 素敵な祐二郎。


火曜日。

朝はもうおきまりのように、祐二郎さんに 5 時半起床攻撃。トイレに行きたいから家の外へ出してくれ、というのはもう了解した。眠い目をこすりながら、とりあえず leash をつなげて家のまわりのブロックを一週。途中、ちょうど我が家の南側にある空き地で用を足し、といっても俺ではない。祐二郎である。ご近所さんの先輩の犬とご挨拶し、走ったり、歩いたり。

不思議なことに、祐二郎。鈍感なのか、肝がすわっているのか、大型犬、獰猛に見える犬に物怖じしない。逆に冷静に見返し、向こうが威嚇しているのに、我関せず状態。ん〜。こんなのでよいのだろうか・・・。本当は内心どきどき、心臓バクバク状態なのに結構すまして我慢していたりして (だとすれば、もう飼い主にかなり似ていることになるが、苦笑)。

家に帰ると早速朝ご飯。こいつがまた、えらい喰う。缶詰は高いから、カリカリしたドッグフードをなるべく食べさせるようにしたいのだが、うまくブレンドしないと、しかもカリカリは、砕いてやらないと自主的には食べない。お手、おすわりなどの技の練習でご褒美として、カリカリくん 1 個をあげるときには、問題なく噛み砕くくせに、いざ食事となるとラクして食べたいようである。本当は食えるくせに甘えやがって、この可愛い弟め。(もう、親ばか。兄貴ばか炸裂。)

こっちは午前中は仕事。お昼は自宅で久しぶりに食べた。が食事中祐二郎が人間の食卓にはい上がろうとしているのを必死で制止するのに苦労した。いや正直言うと、これで苦労したのはうちのスタッフである。人間の食事ときみの食事は違う、ということを認識させたい。よく人間の食事と同じものを犬に与えている人がいる。それはそれで、飼い主の意向なのだから俺が口をはさむことではないが、俺は犬は犬。毎日同じ味で飽きるだろうとは考えない。基本的に 1 日 2 食で OK というのであれば、それ以上は与えない。近未来的には、お客さんがたくさんきて、テーブル、または部屋中に人間用の食べ物が散乱していても、飼い主=俺の許可があるまでは手をつけない、となるようにしつけていくつもりだ。

午後、ちょっとした仕事を片づけ、温泉にでかけた。(http://www.tyw.co.jp/をクリックすると、詳細をご覧いただける。) だいぶ前に一回行ってから、先日回数券だけ買いに行き、今回で行くのは 3 度目だが、お湯に浸かるのは 2 回目。

最初は、「死海体験」。屋上で風邪の攻撃を直に受ける場所にあるため、寒くなかったとはいえないが、一応温水であるわけだし、塩化ナトリウムの性質上、ぴりぴり感がある。それに耳まで使って空を見てプヨプヨ浮かんでいると、それだけで気持ちよくなるものだ。うちに遊びに来る方には、是非紹介したい。

次に、屋内に移動し、目にとまったのが、「韓国式あかすり」と「イスラエル式エステ」である。どちらも最短・最安値のコースは 30 分で 3,500 円。両方試してみたかったのだが、今日はあかすり初体験にした。思っていたほど痛くはなく、イタきもちよい程度。そのまま放っておかれたら、他人に耳かきをしてもらうのとおなじくらい気持ちよいから、寝てしまっていただろう。途中で韓国の担当女性が、「はい、仰向けね」とか「反対」とか「足開いて」とかいわれなければ、間違いなく寝ていた・・・。結果? 微妙なところである。確かに肌につやが出てきた気がしないこともない。

今度は、イスラエルか? 笑。



そういえば、5 月ってこんなに寒かったっけ? 今年は異様に寒い気がする。エアコンのお任せコースを選択すると、暖房+加湿機能がオンになったりする。実際、朝晩の冷え込みはいうまでもなく、日中でもかなり寒い。梅雨時など、肌寒いと表現するが、今のこの場所での表現としては、ごく普通に「寒い」のである。

去年もここにいたはずだから、覚えていてもよさそうなものだが、いっこうに記憶はよみがえってこない。東京にいた頃は、電車通勤で、また最寄り駅まで徒歩 15 分ということもあり、電車に乗る頃には汗をかいていたものだ。3 月下旬からそうだったと思う。

って思っていたら、今日の昼間は暑かった・・・。だから温泉にも行ったんだが。

祐二郎。5 日目。相変わらず絶好調な祐二郎さん。いよいよなついてきたという感じ。名前を呼んでも反応しないが、口笛を吹くと、しかもいやらしいヴィブラートをかけてふいてみると、ひょこひょこ千鳥足で走ってくる。



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