French Wolf の日記
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| 2002年05月15日(水) |
寝坊すけだったのか、おまえは! |
水曜日。
今日は、珍しく祐二郎さんは散歩 (排便) の催促に来なかった。昨日夜更かししたからだろう。おかげさまで NHK『さくら』を見逃すところで、一応テレビはつけていたのだが、メイルのチェックやらあれとかこれとか、しているうちに、終わってしまった…。結局ビデオに撮って、後ほど楽しむことになった。
さて、朝からご近所の公園へ。そこまで車で移動するというのが、なかなか面白い。でも、犬の散歩に来ている大多数の人々は、車で来ていて、そのあと公園で犬の散歩をさせ、車で帰途に就くというパターンである。
祐二郎くん、今日も朝から元気です。一周 1 キロ半程度のアップダウンの激しいコースを元気に走り回りました。もちろん俺もそれにつきあって、朝から走り回っています。ふだんの喫煙習慣のおかげで、息が上がるのはもちろん、汗だく。運動不足、しかも俺のようなデブがいきなり激しい運動をするのは、膝や身体のさまざまな部位に負担をかけるらしいから、気をつけなければならないが、祐二郎さんにそんないいわけは通用しません。それに、ヤツにはあくまでも人間がリーダーで自分は犬であることを認識させなくてはならないから、俺が先に走って、彼にあとから追いかけるようにしなければならない。ということは、これすなわち、俺が彼より速く走る必要があるわけで。生後 2 カ月でひ〜ひ〜いっている俺。来月あたり突然死しているかも。お葬式には回転寿司、否、カレーパーティをやっていただきたい。
夕方の散歩のとき、祐二郎の意外な側面を発見! というかそもそもまだ一週間経っていないのだから、すべてが新鮮といえばそのとおりで。
散歩の途中、他の犬とすれ違うときも、冷静沈着。冷淡といってもよいほどクール ガイ。ただし、飼い主がお姉さん (きれいな人ほどよいらしい) だったり、「かわいい〜わんちゃん」と言われたりすると、尻尾の振幅が 3 倍になり、突然おとなしくなり、可愛く「きゅい〜ん」なんて言ってみせたりする。こっちは、「おまえ、ついさっきまで、leash をひっぱって、う〜う〜うなっていたやんけ!」という感じ。辟易としてしまう。いや、もうそれすら通り越して、感心だね。祐二郎という自分の名前はあんまり認識していないが、「かわいい〜」と言われると、よい子になる。将来が危ぶまれるなぁ。「子どもの頃はかわいがられたのに、なんで最近みんな『可愛い』って言ってくれないんだろう。ぐれてやる〜」とか非行に走られてもこまる (死語か?)。
そういえば、5 月ってこんな感じだった (昨日の落書きへのアンチテーゼ !?)。 今朝祐二郎の散歩、いや、俺の散歩? で気づいたが、今日は暖かい。新緑の季節をあらためて思い出させてくれる (暦の上ではもう夏だが)。芝生の上でごろごろとして、講義をさぼり、友達と話し込んでいた学生時代を思い出したしまった。ちょっとアンニュイでノスタルジックな詩人の気分。隣では、脱糞している祐二郎・・・。このミスマッチもなかなか「おつ」なものだ。詩人は何事にも風情を感じてしまうから、困ったものだ。
さて、そんな祐二郎くん。今日も元気です。http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=150072&key=775795&m=0 ここをクリックすると、5月15日現在での祐二郎写真館へジャンプします。画像をクリックするたびに拡大表示されますよ。動画もあります。お楽しみください。
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