French Wolf の日記
DiaryINDEX|past|will
| 2002年03月25日(月) |
振込。売れっ子翻訳者? (勘違いはなはだしい) |
月曜日。
何よりも、今日は給料日。いや、サラリーマンじゃないから、正確には、クライアントのうちの一社、もっとも取引額が大きい会社からの振込がある日である。
さて、午前中は泥のように寝た。昼頃起き出して、軽くランチを食べる。そして、明日の商工会議所の例会でご挨拶用に配る名刺を暫定的にでも用意しておこうと思いたち、近所の印刷屋に出かけた。WORD で自作したサンプルがあったため、お店の定型書式で一番シンプルなものを選び、書体、スタイル、ポイント数、文字間隔の指定をして、データができたらメイルで送ってもらい、校正し、最終的に OK が出た時点から起算して 24 時間で完成。とりあえず、両面印刷、黒一色で 100 枚ほど発注。
家に戻り、仕事に取りかかる。本来は水曜日の午前中が納期である仕事。だが、明日は商工会議所の例会に出席する。これすなわち、そのあとには飲み会が控えている (と期待している)。したがって、火曜日の夕方から水曜日の午前中は実質的に作業不能ということになるだろう。ということは、月曜、つまり今日から明日の午後早いうちに片づけておかなければならないわけである。
これがなかなか細かい作業だ。ソフトウェアのローカライズということで、マニュアルを作成しているのだが、今回の内容はソフトウェアのスクリーン ショットにあわせて、本文中の UI (ユーザー インタフェース) 用語を書き直す作業である。前にも登場したが、今回は助っ人として、S さんと R に作業の一部分をお願いした。2 人とも美に入り細を穿つチェック方針で、彼らの仕事は問題ない。残されたのは、こちらが担当する全体的な整合性の確認。句読点の使用方法の確認など細かな作業である。これはかなり骨が折れる。全部で 10 章、10 個のファイルに別れているのだが、最初のファイルを仕上げて、次のファイルに行くと、前のファイルと一貫していない表現が登場し、さかのぼって修正。これを繰り返していると、本当に 3 歩進んで 2 歩さがるというところ。
さらに、同じ会社からは、2 件新しい翻訳の依頼。ここで断っては、FW の面子が丸つぶれである。快諾したことはいうまでもない。
しかも、特許事務所から 2 件、翻訳会社から 1 件、新しい仕事も発生し、またもやてんてこ舞い状態。なんとか、知り合いの手を借りて無事納品できると思われたため、全部引き受けた。
なんて寛大なんだろう > 自分。単に向こう見ずという説もちらほら…。
|