French Wolf の日記
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2002年03月26日(火) 結局自宅で


火曜日。

久しぶりに朝ご飯をまともに食べた。といってもメニューに変哲はない。唯一気を遣ったことといえば、パンにバターを塗らず、直接ピザ ソースをつけたことだろう。あとは、想像に難くない、じゃこ、きざみ海苔 (普通の味付け海苔を今までは 3 枚ほど並べていたのだが、その用途に納得できなかった母が安いきざみ海苔・もみ海苔を買ってきたのである)、ハムを乗せてトースト。納豆も食べた。

午前中はやはり体調がすぐれない。天気のせいもある。曇天。しかも、気圧が低い気がする。いくら DAIKIN のエアコンでマイナス イオン、空気清浄などリフレッシュできる環境が整っているとはいえ、自然界の目に入るブルーな様子はどうしようもない。事実、低気圧、満月で体調が悪くなる人は非常に多いらしい。これは、神経科の医師が語っていたことで、実際に自分で調べたことはないが、女性の月経の周期と月の満ち欠けが関連しているように、人間本来備わっているなんらかのメカニズムと月の満ち欠け、海の干満などは密接に関連しているのだろう。

かといって、寝てはいられない。今日の夕方までには大きなプロジェクトを納品しなければならない。なにもかも、今日の夜の商工会議所の例会 + 飲み会のためである。

自分も頑張ればここまでできるのではないか、というくらい集中して頑張った。午前中で大半を仕上げ、午後は最終確認をして納品準備を整える段階というところまで進めることができた。

昼食は、ラーメン、納豆で満腹。そこへ昨日発注しておいた名刺が仕上がったという連絡が入り、食休み (茨城弁: 食後の休憩。実はすぐ次の仕事に取りかかる前にちょっとは休みたいというサボリの意味も暗に込められている気がする) する間も惜しんで、印刷屋に駆けつける。仕上がりは、まぁまぁ。もっとも定型で依頼したのだから、そんなに期待していたわけではない。デザイナにロゴを作成してもらっているのだし、版下も彼に依頼する。もっと素敵な本物の名刺ができる日も近い。今は、今日の会合用ということで、(暫定的なものにしては 100 枚の発注は若干多かったが) 満足せねば。

家に戻って、仕事の総仕上げ。これがまた異常に時間がかかった。途中で体調が本格的に悪化していることに気づいた。よく、「今、風邪を引いた」という瞬間がわかるという人がいるが、それに似ており、「ああ、今熱がどんどんあがっている」という感覚があったのだ。しばらく様子をみて、無理をしないようにしよう。明日も仕事はある。いくら今日大きなプロジェクトを納品しても、つねに手元には処理しなければならないものが山積であり、体調重視した方がよいに決まっている。

結局、午後 5 時の時点で、今日の会合は欠席することにした。100 枚でおよそ 5,000 円の出費は小さくないが、自分の健康には変えられない。その旨、商工会議所の担当者、会長、自分の所属する拡大交流委員会の委員長に連絡を入れた。

ぬるま湯の風呂でリラックスし、とろろ、納豆、小松菜、大根 + 鶏肉の煮物、ミニそば、冷や奴という夕食を済ませ、自室で作業に戻る。作業が完全に終わったのは 10 時頃。クライアントにメイルで納品し、明日 3 月 27 日は休養させてくれ、という甘えたメッセージを添えておいた。ただし、今回の仕事の請求書は間違いなく送信済。いくら体調が悪くても、その辺だけはしっかりしておかなければ。下手すると、支払が一カ月遅れることになり、外注に支払う金額を自分で捻出しなければならないことになる。

翻訳者仲間で Off 会があるという連絡があった。4 月上旬に大阪にて。今検討中である。場所は梅田。ん〜。関西にはまったく不案内であるため、新大阪からどうやって行けばよいのかすら、怪しい。まぁ、その辺はネットでいくらでも検索できる。

風邪薬のストックがこういうときに役に立つ。しかも 2 カ月も経っていない新鮮なものたちである。自分の判断で勝手に薬を飲むのは御法度ではあるが、症状がいつも同じだから、問題なかろう。

夜は、早めに寝るつもりだったが、仕事を終えた達成感、恍惚感、満足感で胸がはち切れんばかり。脳が冴えわたっていて、なかなか寝つくことができず、友人に電話した。向こうもいい迷惑だ。




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