Love Letters
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2005年05月13日(金) 湯船で濡れて


 二人ではもったいないほどの広い和室。

 床の間も縁側も洗面台も

 蜜柑色の灯りも

 何もかもが和の空間でした。




 そして、源泉かけ流しの檜の露天風呂。




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 後ろから

 私のうなじにKissしながら

 二つの膨らみを両手で捕えると、

 先端を指で弄ぶあなた。

 火照った身体がますます熱くなり、

 喘ぎ声を漏らしてしまう。

 あなたの右手は

 私の脇腹を優しく滑り落ち、

 茂みに辿り着く。

 あなたは両脚を

 私の左右の脚に絡めると、

 開いたまま動けないように固定してしまう。

 あなたの中指が

 襞をそっと開いて

 私の敏感な部分に潜入する。



 身体の奥から

 とろりとした熱いものが

 湯船に流れ出すのがわかる。



 愛してる

 吐息まじりの声が

 湯気の中でくぐもる。

 呟いたのは

 熱くなった身体。



0574 W.S.R

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小夜子

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