Love Letters
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今回はたまたま会えたけれど、
この距離ではこれから
一年に何度会えるかわからない。
あなたは誰か好きな人を見つけて。
私がICQに入れたメッセージを読んで、 あなたからメールが来ました。
いつも会った後に小夜子から届いているメールが
今回は来ていなかったから気になっていた。
メッセージの意味はどういうこと?
俺達のつきあいに飽きたとか疲れたとか
そういうことなんだろうか?
今回久しぶりに小夜子に会えたことで
元気をいっぱい貰って帰って来たのに、
小夜子はちっとも楽しくなかったのか。
ショックです。
もう何も話すまいと思っていたのに、
このメールを読んで少しあなたと話をしなければと
ICQをオンにしました。
「もう頻繁に会えるわけではないから、
あなたに自由になって欲しいの。」
「たとえ年に数回しか会えなくなったとしても
小夜子以外の人と付き合うつもりはないけど。」
「あなたに我慢してもらうのは嫌。
男の人の生理はわかってるつもりだし。」
「小夜子の画像があるから大丈夫。(笑)」
「私も長い間会えなければ、
あなた以外の人と付き合うことになるかもしれない。」
「そうなっても仕方ない。
それでも小夜子とは別れない。」
「私が他の人に抱かれてもいいの?」
「俺には駄目だって言う資格も権利もないから。」
「愛しているから、小夜子を束縛したくない。」
「そうですか。
何だか私、振られたみたいだね。」
「振られたのは俺の方じゃない?」
「私にはあなたのことがよく理解出来ないの。」
「俺が嫌になったんでしょ。」
「以前のように楽しくはないの。正直。」
「やっぱり。」
「ベッドの中にいる時以外、
あなたの愛情を感じられないから。」
「小夜子との間には深い信頼関係があると思ってたけど、
俺の思い違いだったんだね。」
「私にはあなたの気持ちが冷めているように感じるの。」
「そんなこと言ってないじゃない。
冷めたのは小夜子の方でしょ。」
冷めたのはどちらが先?
そんなのどうだっていいこと。
あなたは初めから冷めていて、
私は急速に冷め始めた…そんな感じ。
まるでこの季節の気温みたいに。
他の男の人と付き合ってもいいだなんて
あなたは自分の言葉の残酷さに
気づいていないでしょう。
あなたは今まで付き合った何人かの女の人に
冷たいと言われたことがあるそうです。
あなたは束縛することも束縛されることも嫌い。
どんなに肌を重ねても、
あなたとは一つにはなれない気がします。
繋がっている時しか愛し合っている実感が無いのは、
きっとこのせいですね。
小夜子
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