Love Letters
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お部屋に戻ると
お布団が二つ敷かれていました。
あなたはお部屋の浴衣に着替えると
お布団の上に仰向けに寝転びました。
私は出かけた時と同じ姿で
お布団の端に座っていました。
あなたが手を伸ばして
私の手にそっと触れました。
それから、
私を抱くようにして
自分の胸に引き寄せました。
あなたの身体の上に重なるようになって
あなたと舌を絡め合い、Kissをする
私達の乱れる姿が
白い障子に淫靡に浮かびあがる
身八口から
あなたの指が滑り込み
私の胸の先端を捉える
唇から
押さえ切れない喘ぎ声が零れてしまう
苦しいほどに
身体はあなたを欲しているのに
あなたは私の浴衣の帯を解こうとしない
胸元がはだけ、
裾が乱れる姿を
あなたにじっと
下から見つめられているのが無性に恥ずかしい
あなたの浴衣を開いて、
あなたの浅黒い胸に
幾つものKissをする
あなたの手は
私の浴衣の裾を割って、
私のショーツの中に忍び込む
既に濡れていたその部分を
あなたの指が弄ぶ
あなたの器用な指で
私は何度も逝かされそうになる
唇を
あなたの胸から
腹
そして、
愛しいその部分へと這わせる
浴衣を着たまま
あなたのものを口に含む
指と舌で
あなたのものを丹念に愛撫する
愛し合った後、
あなたが言いました。
「脱がしてしまう前に、
小夜子の浴衣姿を撮っておけば良かった。(笑)」
結局
浴衣を着た写真は一枚も撮らずじまいでした。
あなたの記憶の中に
残しておいてもらえたでしょうか。
小夜子
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