Love Letters
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ちょっとやそっとでは
超えることが出来ないような
悲しみの山を
いくつか超えたから、
少しくらいの痛みなら
びくともしない私の心。
それでも
時々、
封印されたはずの記憶が
フラッシュバックされて
蘇るのです。
そんな時、
私の気持ちは
ドドーンと
どこまでも落ち込んでしまいます。
「忘れましょう。」
あなたは優しくそう言ってくれるけれど、
それらの悲しみは全て
現在の私に
宿命みたいに纏わりついているものだから、
完全に記憶から追い出すことは出来そうにもないのです。
あなたに
あと何百回、何千回抱かれたら、
身体に染みついたこの記憶を
消し去ることが出来るのでしょうか。
小夜子
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