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2002年04月30日(火)
■レポートの書き方が分かりますか?■

 本日、今まで更新してなかった分の日記を書き上げ、本1冊を読む。


 読んだ本は、ゼミで「買って読みなさい」と言われた『大学生のためのレポート・論文術』(小笠原喜康 2002 講談社)。ワープロソフトで行う書式設定(フォントの大きさから余白まで)や参考文献の並べ方、資料の収集・整理の方法など、図も交えながら、かなり分かりやすく、そして事細かく解説されている。


 レポートや文を書く上で必要なルールというのは、自分で論文などを読んでそこから盗むものなんだそうだが、筆者自身、そういうことをキチンと覚え始めたのは3回生の頃だった。また、1回生や2回生の頃には、レポートは出すけれども、担当教員から特に response は無かったし、書式などについてイチャモンを付けられることも、ほとんど無かった。著者も、「当たり前のこと」を知ったり聞いたりする機会が、意外と大学の中にない(p.3)と、教員の立場からもその現状を感じておられるようだ。


 そんなこんなで、ササッと通読。短時間で読めます。そんで、第3章に「卒業論文の執筆手順」ってのがあるんだが、その中の「3.3 執筆計画の立て方」を読んで、危機感増大。もうこの時期には、テーマをある程度定めた上で、文献を収集し、己の思考をため込んでおかねばならんと言うのだ。ヤバイ。これはヤバイ。筆者の属するゼミでは、夏休み前に決めるようにと言われていたので、ノラリクラリと日々の予習にのみ注力していた。それに、テーマはまだまだ漠然としていて、とてもじゃないが、章立てなんて出来やしない。


 というワケで、就職活動はそろそろ止めにして、論文のネタ探しに励まねばと思うのであります。就職活動の今後については、また後日書く予定だが、簡単に述べておくと、自分の中では、「続けるべき事ではない」と思ってる。理由はまた今度ってコトで、とにかく、論文執筆を開始させないと。


 締めとして、卒論を書こうと決意した直後に、このような本を紹介され、出会えたことは幸運だった。いい意味で危機感も与えてもらったし。それから、本当に細かくて、ありがたい表記例も付いているので、何度も読み返し、お世話になることは必至であろう。






世話になった以上、卒論(英語学ネタですが)の参考文献に名を連ねるべき…?









注:本日更新した他の日記は以下の通り。
  2002年4月28日(日) 日経新聞は筆者向き?
  2002年4月27日(土) 早過ぎてもダメ、遅いのもダメ
  2002年4月26日(金) この面接は、絶対通れる
  2002年4月25日(木) それで精一杯なのか?
  2002年4月22日(月) 4年次生のあるべき姿
  2002年4月21日(日) 国家試験に真っ向勝負
  2002年4月20日(土) 「聴」かせる説明会を目指しましょうよ


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