理屈でものを考えられる人が、人に対しては理屈を使わないところを見ると、すごいと思う。 理屈というのは自分の頭の中を整理するためだけに使うもので、人に対しては使うものじゃない。 たとえ理論的にやっつけることができて相手を黙らせたとしても、自分にどんないいことがあるだろう。 ちょっとしたことでも、 自分がどうしたいのか、本当は何を伝えたいのか、考えてゆくと、 使うのは理屈じゃないことがわかってくる。 もっともなことも、正論も、大して力はないものだ。 そういうことを知っている人がいる。 鷹揚に構えて、人の逃げ道を切らない。 理論的に合わないことでも受け止められる。 おかしいことでも責めようという気持ちも起こらない。 でもちゃんと自分の考えは自分の中に持っていて、いつも楽しんでいるような人。 そういう人を見ると、すごいと思う。 私はやはり少し思ってしまう。 こうだからこうだ、とか、この前こう言ってたから……など。 もっと寛容な人になれたら、どんなにカッコいいかしれない、と思う。 わかめをしょっちゅう食べているが、髪はちっとも伸びない。 生まれて初めて前髪を伸ばそうと思う。 今日は、上野でローマ彫刻展を見た。金曜は8時までというのだ。 しかもスライドを1時間見た。 大学の講義みたいで面白かった。
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