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『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

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ナルト
2003年10月18日(土)

最近ナルトを食べていないなあ、と思う。
子供の頃はよく食べたものだ。

ホームレスの人の自立のために、雑誌を売る、という試みがあるのを前にニュースで見た。
大阪の方の話で、まず何冊かの雑誌を無料で受け取りホームレスの人が街頭で売る、その売り上げで次に売る雑誌を買う、それを売ると歩合で収入になる、というものだったと思う。
頑張って欲しい。

ジョンソンエンドジョンソンが6歳までの子持ちの女性社員に年間30万の援助金を出す、用途は自由、と新聞に載っていた。
すげー、と思う。
この前、デブラヴィンガーをさがして、という映画を見た。
ロザンナという女優さんが他の色々な女優さん(40歳を過ぎて、年齢や家庭との両立に悩んでるような)に話を聞く、というルポタージュのようなものだ。
ロザンナというのはグランブルーに出てた小鹿みたいにかわいい女の子だった。もう40歳なのかあ、と思った。でもそんなに変わってなかった。
家庭との両立と言っても私にはピンとこないし、子供、というのも、私の母は私を32歳、妹は39歳で産んでるので、私自身もまだまだ、という感じがする。私の体のこともわからないし、出会いでもあるので、まあ今は何にも考えていない、という感じだ。
で、この映画を見た後、何でだかしらないが、TBSのカメラが来ていて、アナウンサーが一般の女性3人にインタビューするトークショーなるものが始まり、30分も費やされて退屈した。
ぼんやり聞いていて思ったのが、きっと40歳くらいの人って、「男社会で生きていかねば」「子育てって大変」「女は大変」とか思っちゃってるんだろうけど、20代の人はたいてい「女って楽」「べつに力入れて生きていこうと思わないし」「女の方が出産も体験できるし、人生選択肢多いし、まわりからも大切にされるし、楽しい」と思ってる人が多い感じがする、ということ。
私も「男の人の方がたいへんだろうなあ」と思う。
男の人が一日女の子になってみたら、待遇の違いにびっくりするんじゃないか、という気もする。色々な場面で。だって男の人は女の子に優しいし、女の子も女の子には優しいから。
それに女の子だと、たとえばふらふらしていても許されることが多いけど、男の人には世間の目は厳しい気がする。
その分、勉強できていることも多いだろうから、女も勉強しなくちゃ、と思う。
まあ、力抜いて、やりたいことは通して、楽しく生きて行きたい。




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