理科、ココリコ田中 - 2008年07月20日(日) いつものように補正のかかった高校時代の夢。 理科の教室への移動中、クラスメイトの男子がそれとなくわたしにちょっかいをかけてくる。それがなぜかココリコの田中だった。 「俺、第一志望と第二志望の大学、逆にしたよ」 「へー、第一志望はどこだったの?」 「新宿」 「いや、そういう意味じゃないんだけど…。第二志望は?」 「新宿」 「新宿好きなんだね」 「好きだねー。いいよ、新宿」 とそこで、田中が彼女と手をつないで歩いていることに気づく。 不機嫌な表情の彼女。 「じゃーね」 とわたしはさりげなくフェードアウトしてひとりで理科の教室に入る。 そうかー。皆受験なんだよな。大変だなあ。 わたしは一回卒業してから授業の受けなおしで入ってきてるだけだから、大学は受けないもんな。 これもいつも同じ設定だ。現在のわたしが、放送大学に通うようなノリで高校に通っている。 さて、授業の内容がわたしにはまったくわからない。 細胞分裂や天球や、見たことのある絵(中学校でだけど)はたくさん描かれているのだけれど、先生が何を言っているのかまったくわからない。 空では太陽と地球と月が交互にぐるぐると昇っては沈んでゆく。 地球には地球儀のように、緯線と経線が引かれ、国名および主要な都市名が書かれている。ていうか地球儀じゃん。そのつど教室は明るくなったり暗くなったりする。 今のわたしがもう一度高校に入りなおしたら、きっと授業の内容はそこそこわかるんだろう。頼れる姉さんとして仲良くしてくれる子もいるかもしれない。授業がすらすら飲み込める、理解できる、それがどんなに幸福なことか。そしてその逆がどんなにしんどいことか。高校での挫折はわたしの中で小さなトラウマになっているのだと思った。 なぜ「新宿」なのかはわからない。 -
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