低調 - 2008年01月23日(水) ぼちぼち低空飛行を続けている。 めっちゃ悪くもないけれど、あんまりよくもない。 堂本剛がテレビで「ちょける」ということばを使っていた。 おおう。本当に「ちょける」って言うんだな。関西人は。 天婦羅屋さんで 「おれ実は、最近胃もたれがひどくってさぁ…」 と渋い顔でつぶやく友人に 「キャベジンしなくちゃあ!」 と、おもむろにキャベジンのびんを取り出して手渡す。 そんな風景が現実にあってもいいと思う。 落ち込んでいるときは、他者の生き方をじっと見つめる。 落ち込んでいるときは冷静にものごとを見られるので、たとえば普段は興味を持っていないヒップホップの番組を見てもおもしろい。女性グループの華麗にて妖艶なるパフォーマンスを見て、自分にこういう人生の可能性があったとして、どのようなことを考えていたのだろう、と想像する。我が家はおよそ音楽的な感性の低い家庭だけれども、それでもわたしがヒップホップにはまってその道を極めたいと思う可能性だって誰にもゼロだったとは断言できないだろう。そこにはもうひとりのわたしがいて、同じように、いろいろな分岐点で枝分かれするたくさんのわたしがいる。そういう想像をするのはおもしろいことだと思う。 ところでヒップホップをやる人たちは皆揃いも揃ってなぜこんなにえらそうなのだろう。不遜な態度はラッパーに欠かせないものだとでも思い込んでいるようだ。もっと謙虚な態度のラッパーがいてもいいと思う。家族への感謝とか彼女との絆とか、ラッパーはそういう純情をライムに込めるけれども、普段えらそうだから心に響かない。悲しいことだ。ふだんから謙虚な人がたまにそんなパフォーマンスで聴衆を魅了してくれたら、すてきだと思う。 陽一君からメールが。 こわい思いをさせて、ごめんね。 ごめんなさい。 「情」と呼ばれる感情が深くなるのと同じように「愛情」も深まっていくような気がします。 -
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