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2009年07月06日(月)
ドラマ「官僚たちの夏」










日曜日の日記

日曜日、仕事場に出かけていた。
そして、帰宅したときは、もう日が暮れていた。しかし、買い物も行かなくちゃならなかったので、ちとスーパーマーケットまで。

その途中、いつものように、バイパス沿いのひまわり畑を通りかかった。ほぼ満開!みごとなひまわり。今年は、いくぶん早く咲いたような気がします。おじぎすることもなく、元気に空に向って。


夜、夕食を食べながら、「官僚たちの夏」を見ていた。
なんだか、プロジェクトXの連続ドラマ版みたい・・・って印象だったけれど。昭和30年前後、こういうまっとうな官僚の人たちがいたんですね・・・それにしても、出演者が豪華。ロケやセットも、かなりお金をかけて、当時の時代の街並みや建物を再現していた。ほとんど番宣やCMを見かけなかったので、正直、こんなスケールの大きいドラマだったのかって、驚きもあった。きょうの初回は、国民車構想のストーリーだった。「あけぼの自動車」が、必死で開発した国民車。でも、アメリカとの関係で、その計画を押しつぶそうとする力もある中で、開発を進めていく・・・

佐藤浩市演じる官房総務課長を中心に、堺雅人、高橋克実、船越英一郎、高橋克典らが演じる官僚が、新しい日本を作り上げていくというストーリー。

自動車会社の社長役が、蟹江さんだったでしょ。蟹江さんがナレーションされている「ガイアの夜明け」と、どうしてもイメージを重ねてしまった。

もうひとつ、思ったのが、克典・克実というW高橋が競演してたのが、妙に気になったけれど(笑)

きっと、団塊の世代の人にとっては、気になるドラマなんだろうな。
(ただ、こういう作品を作っても、TBSって、枠のコンセプトの統一性がまったくないから、きっとこのドラマが終わったら、まったく共通性のない、アイドルとかが主演の薄っぺらいドラマに繋がるんだろうな。せっかくこの時間、この枠で定着した視聴者を、離しちゃうんだろうなって気がする。ずっと、大人向けの社会派のドラマを、この時間続けていけばいいのにね。)


いま、官僚って、「天下り」という言葉とセットになって、耳にすることが多いですが、このドラマのような熱いハートを持っている官僚が、いまの官僚すべてがそうだったら、もっといまの日本がいい国になっているだろうに。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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