映画の封切り日、それも初回上映に行くなんて「映画刀剣乱舞　継承」以来です。
あの日は有休で、この日は半休でしたが。それに「継承」はチケット取れた
舞台挨拶が全国中継のあった2回目ではなく初回だったのもありました。

今回、朝イチで劇場に向かったのは本編ではなく販売物が目的でした。
3部作のうち雪ノ巻や月ノ巻の扱いで、劇場グッズが最終的には渋谷の万屋本舗で
販売されるのは把握できていたのですが、パンフレットだけは「劇場プログラム」の
歴史的経緯（映画館に行った証の土産として売られ始めた）から映画館に行かないと
買えないのです。類似製品として誕生した、同じく日本独自の文化である
商業演劇のパンフレットはステもミュもニトロプラスストアで売られているのですが（苦笑）

華ノ巻は本丸で2番目に顕現した主お世話係として空回っている姿だけでなく、
部隊長として戦国時代への遠征部隊を率いる立場としてグッズにも抜擢された長谷部。
新規SDを用いたグッズたくさん出たのですが、アクリルキーホルダーだけ買いました。
アニメイトでアクスタが出る、極戦闘装束柄だったらもっと買っていたと思います（笑）

あとはtwitterで発売リリースが出た時に心躍った、描きおろし三日月＆長谷部極が
表紙の白紙ノート。月ノ巻でも燭台切がいて惹かれたのですが、映画1回分に
迫るお値段だったので我慢したのです。しかし、今回は買わざるを得ません。
三日月と長谷部極の組み合わせは、无伝や悲伝を思い出してしまいます（こらっ）

パンフレットにも新垣さんも参加したキャスト対談があったり、極装束や
遠征先での変装装束のデザイン画があったり、大満足の内容でした。
大好きなキービジュアルも扉にばっちり載っていますし。

本編はまさかの号泣ものでした。ストーリーが…と言うより、作中で奮闘する
沖田組や彼らのために祈る仲間の姿を、自分の本丸と重ねてしまうんですよね。
特に私の本丸は花丸本丸と同じ、初期刀が清光なので。清光とは極になった時、
ある台詞のせいで心が少し離れたりもしました。うちの本丸では私がピンチに陥ったら、
所属刀剣男士のうち何振りが助けに来るかな…と思ってしまうのも事実ですけれど（苦笑）

花丸本丸の審神者は、過去作でも全員分の水着や防寒具を手製で拵えたり、
全員分の軽装を準備したり、愛されるだけの施しはしてるんですよ。
帰還後の部隊を笑顔で迎えたり…だけでなく。審神者は男士を愛し、男士も審神者を慕う。

みんなが笑って過ごす本丸の崩壊こそが悪夢という花丸本丸の審神者に、
ゲームの自本丸への思い入れが強ければ強いほど、自分が主と呼ばれることに
自覚的であればあるほど、より深く刺さって泣いてしまう、そんな作品でした。

逆に言えば、私だって、華ノ巻で泣ける程度には彼らを愛せているのです、きっと。

半日やや浮ついた感じで働いて、退社後は池袋のアニメイトカフェへGO。
まさか初日に当選するとは思ってなかったんですよね実は…。
人間ドックを控えているのもあり、雪ノ巻の恵方巻（地味に食べづらい）定食と
花火コーラと部隊長の紅茶だけにしました。月ノ巻のパエリアは海老、
華ノ巻のパスタは明太子が気になってチョイスから外してしまうのです。

部隊長の紅茶は3択ビニール敷き紙ですが、長谷部は来ず、鶴丸でした。
コースターも自引きどころか交換できる気配すら感じられなかったので、
今までのアニカフェ通いで貯めてきたスタンプ15個のカードでフルセット交換しました（笑）

1個だけ買ったアクスタは三日月で、twitterで募集して長谷部と交換してもらいました。
交換のために上野駅から池袋駅へ舞い戻ったんですが（苦笑）
今回のデフォルメ絵かわいくて、予定外のクッキー缶も買っちゃいました。
中身、本当に個包装のクッキーが4枚入ってるだけなんですけどね。

しばらく通う羽目になるかと思いきや、まさかの初手でミッション完了できて
助かりました。体も、財布も（苦笑） 華ノ巻のコースターも欲しくはあるのですが。

2022.9.13 wrote

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