大阪の街を謎解きしながら駆け回っていた（大阪は学生時代のトラウマもあって
自分の中では不得手な部類の都市）最中に飛び込んできたため、衝撃も嚙み締められず、
twitterでさえほとんど触れられぬまま、気が付けば翌日の夜にこのLRを書いてます。
……仲間さんがアントラーズに移籍。

「鹿島アントラーズの一員として、日本一になるため、
全身全霊をかけて戦います！　そして、さらなる高みへ一緒に行きましょう！」

「夢でもあった日立台に立ったあの日、
皆さんの前でプレーできたことは、絶対に忘れられない一生の宝物です」

船山さんの戦力外は年齢もあって可能性を考慮できていたんですけど、
仲間さんは完全に予想外でした。それだけレイソルに帰ってきてくれたのが
私にとって嬉しい出来事だったんでしょうね。こんなことで気づきたくなかったです。

しかも、一部レイソルサポも認めるツイートしてましたけど、
アントラーズも昔の常勝とは毛色が変わってきたのが現状とはいえ、
ぎりぎりでJ1残留しているレイソルからの移籍はステップアップと呼んでも
許されてしまうのではないかと思うほど。

仲間さんはロアッソで赤を着ていたとはいえ、不思議な気分です。
彼がどうこうと言うより、かつてアントラーズ応援コーナーをHPに持っていた私が
またカシマスタジアムへ向かう日が来るのかもしれない（相変わらず東京経由の方が
アクセスに秀でていそうなのが困ったもの）のに妙な感慨を覚えます。

何より、部屋でへし切長谷部の2周年祝画タペストリーを吊るしているフックに
10年以上かけられていて紐の赤が褪せている輪っかをいい加減、鹿島神宮に
お返ししなければならないのでは―と真っ先に思いました。個人的な運命です。

それは船山さんがJリーガーになれますようにとRKUがカシスタで試合をした折りに
願掛けした帯占い。紙に包まれ先が見えなくなっている4本の赤い糸の2つに分けて結び、
開封した結果どうなっているかによっていかに成就するかを見るものです。
2つ別の輪ができれば「容易く叶わず」、2つの輪が絡まり合えば「半ば叶う」、
1つの大きな輪ができるのは「叶う」とされています。そう、帯占い通り叶ったのです。

成田山の不動明王にお願いするのはもちろんですが、再びの鹿島立ちを
戦いの神様に願うのも佳きことかもしれないと真剣に感じています。

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