Land of Riches


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 2019年01月06日(日)   費用対効果 

昨日乗り逃した山手線の映画とうらぶADトレインに乗ってきました!

山手線の最新E235(ALL新造は2編成しかなく、今回はその一つトウ04)は
当初、中吊りを排除してデジタルサイネージのみで運用される予定も、
広告会社(と言ってもJRのグループ会社ですけどね…)の要望で
紙+映像の二重攻撃になって現在に至っているという編成です。

今回は車体広告(外側)は無しで、車内広告のみ完全占拠。
お値段1800万円。ちなみにラブライブがやっている車体は600万です。
とうらぶ原案ゲームの先月売り上げは確か1億を超えていたはず…大丈夫…?
車内に足を踏み入れると、男士+2英傑しか存在しない超絶空間でした。
例外はドア上の駅名表示画面と、その脇でたまに出てくる天気予報のみ。
(天気予報の画面でも基本的には映画の映像を流し続けている)

3画面のデジタルサイネージが特に破壊力強くて、時折「本能寺の変」だの
「織田信長が」と言った、一般人でも興味を惹きそうな文字が流れます。
実際、この人絶対とうらぶ触れたことないよね…という男性も視線を送っていて、
こういう方々が映画館に足を運ぶことを期待しての大博打だと思われました。

大体は本予告なのですが、時折新出カットもあって(長谷部は撃たれる以外にも
敵前で膝をついてしまうシーンがある模様)twitterで山手線を2〜3周して
見入っていた・デジタルカメラを持ち込んで撮影・録画したという審神者がいるのも
納得の出来です。長谷部の剣舞くるくるも本予告より長かったような…?

写真写り等言いたいこともあるのですが、舞台を中心に活躍している彼らが
ここまで一般人に露出するのって初めてなんじゃないでしょうかと思ったり。
和田さんの最大の一般人向け露出は、TVKの猫ひたか月刊テレビジョンの連載。
どちらも、本当の意味での一般人には届きにくい媒体なだけに、
刀剣乱舞も、和田さんも、数年かけてここまでたどり着いたのか…と
なんだかよく分からない感慨に襲われた私でした。

実際は同じTOHO配給のマスカレード・ホテルと同日封切りですから、
よっぽど頑張らないとあっという間にスクリーン削られそうではあります(苦笑)


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