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Land of Riches
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昨日は診察日(嘘。本当の予約日は水曜)。 診察は18時半まで、と書いてあるところに到着したのが18時20分。 10分オーバーさせた。 早く終わらせたいと先生の顔に書いてあった。 最近、楽しいことがないんです、と言う私。
前に楽しかったことは…監督が、と口にして、サッカー好きの先生は 私がサッカー好きなのを知っているから、反応してくれたけど、 一通り話して、分かってもらえないのが分かった(感じ取れた)から、諦めた。
監督が。 ああ、私を困らせているのはそんなことなのかと。 実は12日のアントラーズ戦まで気づかなかった。 気づかない振りをしていた。 書物占いは嘘を突き通させてはくれなかった。
何度も何度も何度も何度も裏切られた。 裏切った相手に注ぎ込むパッションなど持ち合わせてはいない。
あれは、敵だ。
チケットを買わなかった理由が、お金がないから…もうすぐ出る給料の 半分以上を簡単にクレジットカードがもっていくから、じゃないんだ。 それは言い訳なんだ。
見たい試合はあるのか? 答えはNOではない。 ただその試合に近づけないだけだ。
お金がなくて近づけない、時間がなくて近づけない、 やる気がなくて近づけない、体がひとつしかないから近づけない、 しがらみにとらわれて近づけない、いろいろだ。
12月10日。 分かりきっていたことがあらわになった日。 しかし、あの日どれだけ多くを失ったか、まだまだ思い知らされることがある。
愛に。 冷や水をかけてきた対象を。 許すほど愚かではない。
だから。 冷ややかに。
家族ですファミリーですと言う“模範的な回答”が列挙する中、 所属チームです、と答えたのはセカンド・ヤナギだ。 当時18歳。
神様。 背伸びができる緑の寝床が欲しいです…。
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