橋本裕の日記
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彼岸を過ぎたというのに、暑い日が続いている。それでも朝晩は涼しい。そこで早起きして、朝食の前に散歩をすることにしている。
体調のよい日は木曽川の河原まで歩き、腕振り運動や腕立て伏せをする。目の前に広がる木曽川の木立を渡って吹いてくる風がこころよい。今の季節は河原の草むらで虫の音色がにぎやかだ。
朝起きて、頭痛がするときがある。しかし、薬は飲まずに散歩に出る。田んぼ道を風に吹かれてしばらく歩くと、血液の循環がよくなって、頭痛は消える。少し汗ばんで爽快な気分になる。
ときには玄関を出て、運動靴が途方もなく重く感られることがある。そういうときは、無理はしない。河原まで行くのはあきらめて、適当なところで引き返してくる。
歩いていると、「おはようございます」とさわやかな声をかけられる。こうして縁もゆかりもなかった人たちと顔なじみになった。人生と同じく、無理をしないで、これからものんびり歩きたい。
(今日の一首)
たのしみは朝日あびての散歩かな そよ風のなか笑顔がやさしい
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