橋本裕の日記
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| 2005年12月31日(土) |
パズルに悩む年の暮れ |
「立体思考のすすめ」と題した昨日の日記に、付録として「マッチ棒9本で正方形を3個作れ」というパズルを出して、「お正月にでも解いて下さい」と書いたら、さっそくパズル好きの友人から、「1分間で解けたよ」とメールが入った。そのうえ、次のようなパズルで挑戦してきた。
<12本のマッチ棒を使って、正方形を5個つくれ>
こんなものは簡単だ。私もさっそく「1分でできたぞ」とメールをだした。そのときの私の答えは「田」の字に並べるというもの。小さな正方形が4つと、大きいのが1つで、合計5個の正方形がある。
ところが、友人はこれではいけないという。正方形の大きさは違ってもいいが、重なってはだめだという。そこでマッチ棒を使って、本格的に解きだしたが、どうしてもわからない。妻と長女も動員し、「これが解けなかったら、わが家の名誉にかかわる」とばかり頑張ってみたが、やはりだめだった。
時計を見ると、いつか12時をまわっている。とうに眠りについている時間だ。「一眠りすると、いいアイデアが浮かぶかもしれないわよ」という妻の言葉に、一縷の望みを託して、昨夜は悶々としながら床に就いた。
さて、一夜明けて、頭脳明晰、立体思考もできそうである。冷たい水をコップに一杯飲んでから、さっそくとりかかったが、どうしてもまともな解答が浮かばない。残念ながら、悶々としたまま、2005年最後の日記を書くはめになってしまった。
私にこんな悩ましいパズルを出してくれた友人もふくめて、みなさん、本年中はいろいろとありがとうございました。来る年がよきお年でありますよう、心からお祈りしています。
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