橋本裕の日記
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| 2005年09月03日(土) |
才能・能力はみんなの宝 |
人間はみんな向上心をもっています。そしてそれぞれにいろいろな才能をもって生まれてきます。それぞれの人が持っている能力を最高度に育てることが教育の目標です。
才能を育て、実力が発揮できるということはその人自身にとってもしあわせなことですし、社会にとってもうれしいことです。だから、それぞれの人が持っている能力は、その人だけのものではなく社会の共有財産であり、それは社会が援助して育てていくべきものです。だから、私は大学教育までふくめて、学費は無料でよいのではないかと思っています。
残念ながら、日本には「才能は社会の宝であり、みんなで育てていくものだ」という意識が稀薄なような気がします。それぞれの人が持っている才能を見いだし、これを伸ばしてやろうという親切心もありません。
才能は本人の所有物ではなく、どうじに社会の宝であるという立場に立てば、才能はもっと伸びます。そして、才能の持ち主もまた自分の才能を自分の利益だけではなく、社会のために役立てていこうという気持になります。そうした生き方ができれば、本人にとっても社会にとっても、しあわせなことです。
以上に述べたことは、「才能」を「企業」におきかえてもよいかと思います。そうすると「才能はみんなの宝」という趣旨の文章が、「企業はみんなの宝」という文章にまります、いかに、それを書き下しておきましょう。
<企業を育て、企業がその持てる力を発揮できるということはその企業にとってもしあわせなことですし、社会にとってもうれしいことです。だから、それぞれの企業持っているいる能力は、その企業だけのものではなく社会の共有財産であり、それは社会が応援して育てていくべきものだと思います。
残念ながら、日本にはこうした企業は社会の宝であり、みんなで育てていくものだという意識が稀薄です。それぞれの企業が持っているすばらしさを見いだし、伸ばしてやろうという親切心もあまりありません。
企業は企業だけの所有物ではなく、どうじに社会の宝であるという立場に立てば、企業はもっと伸びるますし、企業もまたその能力を自分の利益だけではなく、社会のために役立てていこうという気持になるでしょう。そしてそうした生き方が出来れば、企業にとっても社会にとっても、とてもしあわせなことではないかと思います。>
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