橋本裕の日記
DiaryINDEXpastwill


2005年08月13日(土) HP6周年記念日

 6年前の8月13日に橋本裕HPを立ち上げた。ちょうど今日が6周年記念日である。この間2000日あまり、日記を一日も休まず書き続けた。 なかば惰性で書いた部分もあるが、これは多くの人のはげましや応援があったからだと思う。

 HPは始めた頃はほんの数人の訪問だったが、去年あたりからはカウンターが毎日100を超えている。他に日記を登録してある「エンピツ」というサイトの方にも毎日50人以上の人が来てくれている。両方合わせれば延べにして150人から200人ほどの人に訪問していただいているわけで、ありがたいことである。

 毎日日記を書き、掲示板で多くの人々とディベイトするなかで、私の考えも次第に精密になり、文章構成にもそれなりの進歩がみられたように思う。 「継続は力なり」というありふれた言葉があるが、これからもこの言葉を大切にしていきたい。

 なお、私はこの日記を10年前に買ったNECのpc−9821Xa7で書いている。各駅停車なみの速度だが、このゆったりしたレトロの世界を私は愛している。もっとも、音楽や大量の画像のついたHPは訪問できない。訪れても、マシンが止まってしまうのである。そんなわけで訪問いただきながら、私の方で不義理をしているHPも多い。この場を借りておわびしたい。

−−−−−1999年8月13日(金)の日記−−−−−
 
 今日からホームページを始めた。そこでついでに日記も公開することにした。日記を付け初めて20年以上になるが、まさかこんな日がこようなどとは思いにもよらなかった。それにしてもここ数年のインターネットの発達ぶりは目を見張らせるものがある。

 考えてみれば私たちの世代は恵まれていると思う。まず第一に戦争がなかった。世界のどの国を見回してみても、日本ほど平和な国は見あたらない。アメリカはベトナム戦争をはじめ世界の至る所に軍隊を出しているし、イギリスやフランスやロシアもそうである。戦争に負けた日本は平和憲法のもとで戦争放棄を世界に誓った。平和憲法は尊い犠牲の上にようやく我々が手にしたのである。その精神を忘れてはいけないと思う。

 去年の今頃はO氏と東京へ行き、靖国神社に参拝してきた。O氏は国語科の先生である。記念館に展示してある従軍看護婦の遺品の前で、私はなんだか涙がこぼれそうになった。平和の尊さをしみじみとかみしめたものである。

 東京への旅は青春切符JRの青春切符を利用したため、名古屋からの往復の運賃はわずかに4300円。浅草のカプセルホテルの宿泊代が3300円、実に安上がりの旅行である。これに味を占めて今年は8/9〜8/10にかけてT氏を誘って同じように出かけた。T氏は英語の先生なので、道中英語の勉強法なども教えてもらい、片道6時間の汽車の旅もそう苦痛ではなかった。また来年の夏休みも、誰かを誘ってでかけようとおもう。

http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/nikki1.htm

−−−−−−−−−−−


橋本裕 |MAILHomePage

My追加