橋本裕の日記
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2005年01月15日(土) 人間を助けた動物たち

 年末のスマトラ沖地震で、15万人以上の人命が失われ、依然として3万人以上が行方不明になっている。20日を経た今でも、テレビは津波に呑み込まれる人々や建物、自動車などの生々しい映像を流し続けている。さらに、被災した何百万もの人々の生活苦や孤児の人身売買も問題になっている。

 そうした悲惨なニュースが続く中で、moriさんの日記「本能を失わない動物たち」に、地震による津波を予知して人間を救ったゾウと水牛の話が紹介されていた。人間をサメから救ったイルカの話もあって、思わず心を和ませてくれた。簡単に紹介しておこう。

 タイ南部のリゾート地カオラック浜辺には3800人の観光客らがいて、ほとんどが波にのまれている。しかし、観光用のゾウが、地震が起きた午前8時ごろに鳴き声をあげた。1時間余り後、ゾウは再び興奮し、背中に観光客を乗せたまま近くの丘に向かって突進し、背中に乗っていた観光客十数人が結果的に難を逃れたという。

 また、タイの北ラノーン県沿岸では、津波の直前、草を食べていた100頭余りの水牛が一斉に海の方を見て、高台に走り始めた。追いかけた村人たちは、「おかげでかすり傷ひとつなかった」と話している。 (asahi.com 2005/01/03)

 もう一つ、心温まる話を、moriさんの日記から紹介しよう。ニュージーランド北島のワンガレイ海岸沖で10月30日に、海難救助隊員ロブ・ホーズさん(47)が3人の少女たち(15)と一緒に泳いでいたところへサメがやってきた。

 ところが、そこにイルカの群が現れて、4人を取り囲むようにして40分あまり一緒に泳ぎ、「サメの襲撃から守ってくれた」という。これを報じたニュージーランド・ヘラルド紙によると、イルカが遊泳者を守った例は、ほかにもあるらしい。オークランド大学のコンスタンチン博士は「イルカには弱者を助ける習性がある」といっている。 (asahi.com 2004/12/06)

 巨大津波で、動物の死体が思ったほど見つかっていないという。自然現象に敏感な動物たちは、人間の知らない予知能力を持っているのかも知れない。わが家の水槽にはドジョウやウナギたちがいる。ウズラの「はるこちゃん」も居間で放し飼いになっている。私も彼等を注意深く観察することにしよう。

(参考サイト)
http://mori0309.blog.ocn.ne.jp/mori0309/


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