橋本裕の日記
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2005年01月01日(土) いのちの根

 いつも早寝の私が、昨日は珍しく11時過ぎまで起きていた。妻や娘に、「初詣に行くのならつきあうよ」と声を掛けたが、みんな乗り気でないので、私も少しほっとして寝床へ。

 除夜の鐘を5,6個聞いたところで、すうと意識が遠のいた。寝付きがよいのは私の特技のようなもの。今朝の起床は4時50分。いつもより、1時間以上遅い目覚めである。よく眠れたおかげで、心身ともにさわやかだ。

 2004年はイラク問題やアメリカの大統領選挙、そして大地震などの自然災害が続いた。2005年もまた予断を許さない年になりそうである。今年もまた、背筋をしっかり伸ばして、がんばりたい。そんな思いで、少し前に書いた詩を読み返し、手を入れてみた。

 いのちの根

 冬枯れの木の
 裸の枝々は
 土中に張り巡らされた
 根のすがたを思わせる
 
 空へと伸びる幹や枝に
 土中へと伸びる根の
 たくまししい意思を感じる

 天へとそびえ立つために
 大地に根付く木たち
 その幹と根の
 厳かな相似

 雨の日も
 風の日も
 雪の重みにもひるまず
 しずかに立ち

 冬の寒さの中でさえ
 花々のあかりをともし
 春の陽射しの中で
 やわらかな若葉をひろげる

 私たちも
 かくのごとく爽やかにありたい
 大地に
 たくましい
 いのちの根を張りたい

 正月にはまた青春切符のひとり旅でもしようかと思ってる。去年は雪の高山を訪れたが、今年は郡上八幡を考えている。もっともその前に、まず初詣である。近所の神社に参拝して、家内安全、世界の繁栄と平和を祈ることにしよう。

 初春はたのしからずや屠蘇をのみ
 神社に詣でて妻とよりそふ     裕


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