橋本裕の日記
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2004年09月20日(月) 日々是好日

 ギリシャのアテネでパラオリンピックが開催中である。様々な障害を持つ人たちが、まるで障害を楽しむように競技する姿は見ていてとても清々しい。私たちに健常者以上に健康的で、ひたむきに生きている彼らの笑顔は、この陰鬱な世界にあって、私たちの未来をも明るく照らしてくれているようである。

 アメリカではイチローが年間最多安打の大リーグ記録に迫りつつある。残り14試合で21本打てば、記録に並ぶのだという。一試合に1.5本以上打てばよいことになる。イチローはこれまで147試合で236安打を放っている。1試合平均1.6本である。

 この割合でいけば記録達成できそうだが、気がかりなのは9月のイチローはこれまで18試合で24本しか安打を製造していないことだ。3打数連続で敬遠されたりして、打たせてもらえないこともあるが、1試合平均にすると1.33・・である。これでは残り14試合で18本しか安打を上乗せできないので、記録達成はならない。がんばってほしいところだ。

 リーグ・ヤンキースの松井秀喜も18日(日本時間19日)、地元ニューヨークでの対レッドソックス戦に4番バッターとして先発出場し、5打数3安打1打点をあげた。これで松井は昨年に続き今季も100打点を記録したことになる。何かと暗い話題が続く中で、こうしたヒーローがいるのは、子どもたちにとって大きなはげみになると思う。

 一方、日本のプロ野球は1リーグ制をめぐるオーナー側と選手会の対立で暗礁に乗り上げている。この土日は日本プロ野球史上初のストに突入した。私自身はほとんどプロ野球を見ないが、この連休中、プロ野球をたのしみにしていた人たちは残念だろう。もっともファンの多くがストを支持しているようだ。選手あってのプロ野球だと考えているからだろう。

「たかが選手が・・」というナベツナの言葉は、とてもプロ野球を愛する人の言葉とは思えない。「たかが社員が・・」と考える社長がいて、「たかが国民が・・」と考える政治家がいるかぎり、日本はよくならない。

 昨日は一昨日に引き続き、テニスの試合に行って来た。ブロック決勝戦に進出したY君はこれに勝てば県大会出場だったが、残念ながら、地区ランキング3位の他校の選手に敗退した。これで今年も県大会に行けないことになったが、しかし、決勝戦に二人残ったのは初めてなので、立派だとほめてやりった。

 試合が終わって、Y君を家まで送り届けてから、少し遅い昼食をその近くの食堂で食べた。「おばん」という店だけあって、おばさんが二人で働いていた。鯖の煮付けに一口カツが二枚、サラダ、みそ汁、煮物の小鉢とつけもの付きで500円だった。この安さと、家庭料理の味に感激した。

 そのあと、図書館へ行き、夕食はラーメンですませた。それから、自分で散髪をして、風呂入り、そのあと、ビデオでER(緊急救命室)を見た。まだ1巻と2巻しかみていないが、このあと何十巻とある。4巻まで借りてあるが、秋の夜長、またビデオ中毒にならないように、10時には床についた。

 今朝の目覚めは、3時50分。まさに理想的な睡眠である。今日は9月5日以来、久しぶりの休日である。今、次女が起きてきて、朝食を作り始めた。妻が帰るのは今晩遅くになりそうだ。愛犬リリオがうろうろと探し回り、ときどき私の顔を見て切なさそうになく。

「お父さんも、お母さんいなくて、淋しいでしょう」と次女がいうので、「お前がいるので淋しくない」と答えておいた。淋しいかどうかは別にして、何かと不便なことは事実だ。学生時代4年間自炊し、新聞配達をして、自主独立を誇っていた私が、もう何もできなくなっている。情けないことだ。


橋本裕 |MAILHomePage

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