橋本裕の日記
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2004年04月10日(土) 桜の木の下で

 昨日に続いて、私の拙い詩を掲載しよう。実は、これらの詩は学校で課題考査の監督中に、暇つぶしのため紙切れに書き付けたものである。もう課題考査は終わったので、当分、詩を書くことはないだろう。それに、桜の季節も終わりそうだしね。

  桜の木の下で

 ことしの桜もみごとだねえ
 力いっぱい咲いているじゃないか

 カエルが一匹
 ひなたに這いだしてきて
 目をしばたいた

 やあ、おまえ、生きていたか
 わしも、おまえに会えてうれしいよ
 桜の木が枝をゆすってつぶやいた

 むかしは仲間がいっぱいいたが
 いまは年寄りのカエルが一匹だけ
 こうしてしみじみ花見の客

 風にゆられた桜の枝から
 はなびらが降りそそぐ
 カエルはうれしそうにゲロッとないて
 それきり目を閉じた

 あたりに花びらがふりつもり
 春の日差しがしんしんと・・・


橋本裕 |MAILHomePage

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