橋本裕の日記
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2004年02月04日(水) 春立ちぬ

 昨日は節分だった。夕食後、豆を食べた。子供がちいさいうちは「福はうち」とまいていたが、今は食べるだけである。ただ、心の中では「福はうち」と祈っている。なぜ、節分に豆をまくのか、よくわからない。こうしたことにくわしそうなtenseiさんと今日会うので、訊いてみよう。

 節分というのは「季節を分ける」という意味だ。従って節分の翌日から季節が変わって、暦の上では春である。つまり、今日が「立春」ということになる。つまり今日から次の節分の5月4日までは春ということになる。5月5日が立夏。少しまとめておこう。

○春(立春2/4〜節分5/4)
○夏(立夏5/5〜節分8/6)
○秋(立秋8/7〜節分11/6)
○冬(立冬11/7〜節分2/3)

 なお昼と夜の長さが等しくなる日が、春分の日(3/20)と秋分の日(9/23)である。その日を中日にして前後7日間を、春彼岸、秋彼岸という。tenseiさんが日記で書いているように、このくらいは日本人の常識として知っておいてもよい。ただし、上に書いた季節の区分は陽暦によった。陰暦では次のようになる。

○春(立春1/1〜節分3月末日)
○夏(立夏4/1〜節分6月末日)
○秋(立秋7/1〜節分9月末日)
○冬(立冬10/1〜節分12月末日)

 なお、「節分」と似たものに「節句」がある。日本人は昔から季節の折節には必ず自然の恵みに感謝してお供え物をしてきた。これが節句である。現在でも次の五節句が残っている。

  1月7日、七草粥で新年を祝う
  3月3日、ひなまつり
  5月5日、男の子の成長を祝う、端午の節句
  7月7日、七夕節句
  9月9日、重陽の節句

 俳句の歳時記では今日から春なので、日記の題も「春立ちぬ」とした。しかし、一般には春分の日(3/20)から立夏の前日(5/4)あたりまでを春としている。こちらのほうが、季節の実感にあっている。こうしたことがあるので、私たちはますます混乱する。

 春立ちぬ歳時記片手に句をひねり   裕


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