橋本裕の日記
DiaryINDEXpastwill


2003年11月28日(金) 初秋について

 今日は「初秋」の5回目を連載する予定だったが、どうも小説が書けそうにないので、お休みにする。小説が書けない理由は、時間がないためでも、健康状態が悪いためでもなく、「空腹」のためである。

 私は毎朝4時に起きて、まずはコーヒーを一杯飲む。これは牛乳をたっぷり入れてあり、栄養満点である。そしてやおらコンピューターの前に坐り、メールをチェックした後、1時間ほどかけて「日記」を執筆する。これをこの5年間近く毎朝繰り返してきた。

 ここで大切なのは、執筆の前の一杯のコーヒー牛乳である。これがないと、何だか調子が出ない。ところが、今日はこれが飲めない。コーヒーが切れたわけでも、牛乳がないわけでもない。ある理由から飲めないのである。

 実は今日は病院に行って検査を受けなければならない。「検査が終わるまで飲食をしないで下さい」ときつくいわれた。だから飲めないのである。飲めないとなると、急に喉がかわいてくる。そして空腹まで覚える。これではろくな文章は書けない。書けるのはせいぜいこんな駄文である。

 もう一年も前から高血圧で苦しんでいる。病院に行き、高血圧の薬を飲んでいるが、それでも最近またじりじりと高くなってきた。薬を飲んでいるのに上が150に迫っている。さらに、血尿がとまらない。そこで「一度腎臓の検査をしてください」という仕儀になったわけだ。今日の9時に予約がとってある。このため、学校も年休をとって休むことにした。

 ところで、肝心の「初秋」についてだが、連載にあたり、以前掲示板に書いた文章があったはずなので、それを探し出してきて、ここに再録しよう。

<小説を書くたのしみ 橋本裕 2003/11/11 05:50 >

「こうもりの空」読んでいただいて、ありがとうございました。小学6年生の時、しばらく屋根裏生活をしました。そこでこうもりと友だちになった。こうもりは今でも大好きです。それから、ジフテリアにかかり、隔離病棟での毎日。そこ出会った「夜は千の目をもつ」という詩もまた、私の中に生涯に残る印象を刻みました。いろいろな経験をして、人間は成長していくのだと思います。

「初秋」はまったく架空の話です。主人公は50歳に近いサラリーマン。親友が交通事故で脳障害におちいり、記憶喪失になる。その友人の記憶を取り戻そうと奮闘する話です。結末はちょっと意外ですが。ほろ苦い人生の真実を描けたらと思っています。


橋本裕 |MAILHomePage

My追加