橋本裕の日記
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2003年09月20日(土) 眠れない夜

 最近、心身ともに不調である。不調の原因の一つは、この暑さだろう。夜中に眼を覚ますと、額に汗がにじんでいる。時計を見ると。まだ12時を少し廻ったくらいだ。3時間しか眠っていない。もう一眠りと思うが、これがなかなかむつかしい。場合によっては、そのまま朝まで一睡もできないこともある。これではさすがに昼がつらい。

 昨夜も、9時頃床について、起きたのが12時過ぎだった。暑いのでクーラーをつけたが、今度はその音が気になって眠れない。クーラーを切ると、また額に汗が浮かんできた。そして頭がますます冴えてくる。そこで、眠るのをあきらめて、床の中で目を閉じて、久しぶりに空想映画館で映画鑑賞をすることにした。

 監督・脚本は橋本裕、登場人物は、たとえば主人公の伸子役は松たか子、相手役の青年は若い頃の私自身である。題名は面倒くさいので、「夏の旅」ということにした。映画は松たか子扮する伸子が田舎のバス停を降りるところから始まる。伸子は名古屋の大学生で、夏休みの帰省である。

 伸子の実家は水仙で有名な福井県の越前海岸の寒村だが、夏は海水浴で賑わう。バスを降りた上坂伸子は、一人の青年(沢村慎司)に声をかけられる。
「民宿の清風荘はどちらですか」
「こちらです」
 伸子はこの青年を清風荘まで案内する。そこは中学時代からの親友の津村好江の家だった。その好江の家の少し先に手前に伸子の実家があった。

 物語はこうして始まった。このあと、伸子は好江や慎司に誘われて、山陰地方へ青春切符の旅に出かける。その旅の中で、いろいろな人間的な葛藤があぶりだされていく。そして伸子が新しい自分に目覚めていくわけだ。ストーリーはそのつど臨機応変に展開したが、どうにか一つの旅の終わりが、もう一つの旅の始まりを暗示させるところで無事に終わった。いつか上映時間は1時間半に及び、エンディングの音楽が流れたときには、すでに3時に近かった。

「夏の旅」はいずれ小説にしてみたいと思うが、あるいはラジオドラマに仕立て上げて、NHKの創作ラジオドラマ脚本募集に応募してみようかと思う。インターネットで調べてみると、11月30日締め切りとなっていた。うまくいくと、30万ほどもらえそうである。 こんなことを考えていたら、頭はますます冴えて、結局、今日もそのまま朝を迎えることになった。

 今日の予定は、午前中は学校でテニスの部活の監督である。午後は「犬山大学」へ政治評論家森田実さんの講演を聴きに行く。そのあと、北さんにビールをおごってもらうのが、一番の楽しみである。講演会では鼾をかかないように注意しよう。


橋本裕 |MAILHomePage

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