橋本裕の日記
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2002年06月08日(土) 日本の教育の問題点(5)

F「分数計算ができない大学生がふえているというのは、小学校でしっかり計算練習をしていないせいだと思います。やはり、からだで覚えたことは忘れませんからね」

B「ゆとりの教育の悪い面がでてきたのでしょうかね。詰め込みはいけない、考える力や、生きる力をつけることが大切だと言っているうちに、基礎学力が崩壊してしまったわけですね」

F「基礎知識は覚えるしかないですね。まず知識があって、それを活用する中で、考える力がついていくのでしょうね。何もないところから、さあ、考えろ、創造しろといわれても無理だね」

D「国語教育でいうと、文章を声に出して暗唱させたり、書取をしたり、そうした地道な努力が大切でしょうね。分からないところでも、何度も読んでいるうちに、次第にわかってくる。論語読みの論語知らずなんて悪口をいう人もいますが、やはりそうした伝統的な教育法も見直していいのではないかと思います。覚えなければならないことは、やはり苦労して覚えなければならない」

A「今の教育はそうした基礎訓練をないがしろにしている。だから、いくら勉強しても砂上の楼閣を築くようなもので、ものにならないのでしょうか。やはり学力の基盤ができていないことが、学力崩壊の原因だといえそうですね」

F「分数計算や九九ができない中学生に二次方程式がわかるはずがないし、二次方程式や因数分解がわからない生徒に微分・積分が分かるはずがない。ところが、現実に中学の学力さえない生徒が高校生になり、大学生になっているわけですからね。学校の先生も大変だと思いますよ」

私「たしかに、大変です」

E「どうしてこんなおかしなことがまかり通っているのか、皆さんの話を聞いていて、私はまたわけがわからなくなりましたよ。日本の教育行政に責任のある文部科学省は何と考えているのでしょうかね」

<今日の一句> 扇風機 取り出さむとして 今日も過ぐ  裕


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