hazuki's diary

2016年05月23日(月) お菓子が欲しい・・・わけじゃない

月曜日
とあるスーパーでのこと
菓子の売り場でチョコレートを買おうかと物色していたとき
幼稚園か小学校に入っているかくらいの男児が、菓子の棚であれこれ手にして迷っていた
そこへ母登場

「早く選びなさいよー、もう」

どうやら相当時間迷いに迷っている模様
男児は、両手に持っていた玩具菓子の一方を棚に戻して母に差し出す

「それじゃだめ、あんたそのお菓子食べないでしょ」

食べないけれど、それが欲しい
ん、そうだな、それが欲しいんだ

「ちゃんと食べるお菓子にしなさい」
「もぉ、いい加減早く選びなさいよ」

そんな小言をつらつらと早口で言い続ける母に向かって、男児は膨れっ面で

「・・・だまれ!」

ぷっ
黙れとは、すごい言葉を出したな
と思いつつ、親子の様子をうかがっていると

「黙れとは何よ!もう何も買わないからね!」

母の一喝
涙目の男児

欲しいのは、おまけのついた菓子
でも、買ってもらえない
世の中の厳しさを知った菓子売り場


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LM 葉月 珪 [MAIL] [HOMEPAGE]