終わったな …2003年06月06日(金)
先月末に卒業しました。 おめでとう俺。
8月末の個展が終わるまでは公式に院生のままですが、実質的には御前等全帝国民の憧れナンバーワン職、どこに出しても恥かしくない立派な無職になりあがりました。 毎日「食う寝る遊ぶ」を忠実に繰り返すうちに日が暮れてまた明けていくという高等遊民生活を謳歌しています。
卒業式にも出席し、我が北朝鮮と書いてタカシとユリコとの外交公約も果たした挙げ句の果てには帽子まで投げてきました。 （イメージ画像： 1、2） 案の定メス豚どもは泪を流し、スピーチは長く、外は暑く、メロンキャンプと遠来の友だちふたりはイラク爆撃成功をネタに肉棒を握り締めて自慰に耽りそうな米国タカ派の如くはしゃぎ、その様はまるでブッシュ、チェイニー、ラムズフェルトのようで控え目に申し上げると萎えることばかりでした。
萎えるといえば「やっと卒業オメデタウ」や「26歳にしてようやく卒業だね（爆）」というご祝詞を浴びせ掛けられることがつづいたのですが、アタイ、26歳なんて生まれたてのヒヨコみたいなものだと思うの。 そもそもほんの200年前まで帝国は老人萌えな文化だったはず、歯抜けの為のお歯黒や禿げの為の丁髷、デブの為の着物とファッションや文化は老人の為にあったはずなのに今ではすっかりたとえば窪塚洋介を筆頭に、その脳細胞の死に絶えップリが計り知れない若手一派がオピニオンリーダー気取りで牛耳る世の中なのです！ 戦国時代です。
そうして肝心のタカシとユリコですが。
俺が技術の粋を集め、ときめきがピークに達するとしっぽが青白く輝きやがる「ときめきセンサー」と「慢性思春期エンジン」を搭載した、いわば「誉められて伸びるけどその場で誉めるとこっ酷く転ぶので3日後ぐらいにこっそり誉められたい」独り娘であることを熟知していながら彼らからの祝辞が未だに聞こえてきません。 どうやらタカシは出張中、ユリコは旅に出ているようですがもう7日だヨヨヨ…パピー、ママン、アタイは3日どころか一週間も待ったヨヨヨ…そろそろオメデタウを言ってくれてもいいと思うの。
