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卒業が怖い    …2003年05月25日(日)

アタイはろくでもない女です。
現実から逃避するのは名人級、逃亡スパルタスロンならぶっちぎりの優勝、だがしかしゴールには新たなスタートラインが待ち構え、結局はそこからもまた逃亡以下永久ループの逃走犯生活を続けて直に27年目を迎えようとしています。 波風を立てる力もなく、波に乗れるボードもなければサーフ技術もなく、「ベイウォッチ」はとうに放送を打ち切り海難救援隊はお昼寝の時間、俺はどうしたらいいのでしょうか? 結論としては海に行くから溺れるのであって歯を食い縛って家に篭っていれば危険に怯えることもない。 コレ。 つまり就職という世間の荒波に揉まれたくなければ学校へ行って時間を稼げばいい。 そうです。 俺は両親の寵愛と経済力を最大限に利用し、就職から逃れる為のありとあらゆる努力を贅沢に注ぎ込んできました。 嗚呼! ですが来週の日曜には卒業し、その瞬間から俺の肩書きは立派な無職へ。 今回ばかりは逃げられそうもありません。

アタイはどうしようもない女です。
この歳になって分数の割り算もできません。 掃除だってできません。 過去に書類の整理をしていてパスポートを捨ててしまったこともあります。 ここ2年ほどはメロンキャンプの好意に甘えて自分で掃除機をかけたこともありません。 それなのに感謝の意を込めて彼の肉棒を咥えようともしません。 両親には「コイツは結婚できないだろうな」と思われています。 「子供が三人おりますねん」という歌を吹き込み、そのレコードを結婚式の引き出物にしてしまった西川きよし・ヘレンのような猛者夫婦を目指そうにも我ながら結婚はできそうもないと思います。 孫をその腕に抱かせてあげられなくて堪忍やでタカシ、ユリコ…。 俺に俺のような娘がいたら日本海に沈めます。 もしくは浮かべるね。 そして山岡さんに一杯くわせた海原雄山のような高笑いを轟かせるに違いありません。

アタイはだめな女です。
お友だちだっていません。 10月からタカシのいるマレーシアで彼とふたりぽっちの生活をしばらく謳歌しようと思っていますが、C言語よりマイナーなマレー語が1ミリも理解できないので彼の地でもやっぱりお友だちなんてできそうもありません。

アタイは救いようのない女です。
彼の文章はどうにも嘔吐感がこみ上げる気持ち悪さで生理的におおよそ受け付けないものであると存分に理解していながら朝鮮顔のスーツ姿はまるで葬式屋のヒデ・ナカタ、通称「パルマのオレ」の文章を読んでしまうのは自傷行為以外のなにものでもありません。

アカンと思ったことはするナッ!

▲トツプパゲ