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2003年07月19日(土)

明日はテスト - 今日、先日受験した大手編プロから残念でした封筒が来ていて(遅いから分かっていたけれど)、「先日の最終面接には18人の方におこし頂き、そのうちの四人を内定とさせて頂きました。しかし他の方にもアルバイトの募集を受け付けますので興味があれば申し込んでください」とのこと。

出版社は中途、アルバイトからの就職率が大変高いところですので、これからも新卒にこだわることなく頑張ってください。そうした志のない優等生気質の方はもともとこちらの業界でやっていくことは難しいと思います、といった内容の、他に類を見ない非常に丁寧な文面の手紙が入っていた。まずアルバイトに応募し、ここまで残ったことを糧にこれからも進んでいくことをもう一度決意する。ふう。さてと、芥川賞と直木賞が発表に。自分のためのリンクを張る。

http://bunshun.topica.ne.jp/kakusho.htm



すっかりマーさんのファンになって、朝から晩まで舐めるようにロック画集を眺めている。ネット上にこの人の情報が少なすぎるため悶々とする。

衝動が押さえきれなくなったためロッキングオンに電話をした。「マー関口さんの御連絡先が分からないのでファンレターを転送して頂けますか?」と言ったら、女の人が少し笑いながら「大丈夫ですよ」と言う。ああプレゼントは何にしよう。と、ほんさんのページにあった「男乃カレー」が気になった。(でも他の人のイラストが)



本郷の郵便局に履歴書を出しに行ったので、上野の森の「国際子ども図書館」に足を伸ばす。一組の母娘以外、大人--しかも私のような少女になりたい風女の子--しかいない。建物は三階建て。1Fは子どものための本の閲覧室、2Fは一般の大人や研究者のための資料室、そして3Fにラウンジとギャラリーがある。大型書店で棚を眺めているのでは見つからない貴重な本をたくさん知る、または思い出すことができた。

ふと、浮浪者のテントが並ぶ横を通り過ぎながら、帰り際に考えた。ああ、何年か後、母親になってここに子どもと毎日通うならば、それはそれできっといい人生に違いない。そして子どもが巣立ち、老後の暇を潰すために夫婦で平日に美術館を散歩する。二人は噴水の前で記念撮影をするのだろうか。そのとき私は21歳のこの倦怠感を思い出して、禿げただんなに語るのだろうかと。

はは、畜生、ヒューマンライフなんて知れているな。どこまで続くのか、何もなくてもぼかぁ行ってやるぜ。知れてるんだからな、雑作ないさ雑作ない。

借りたい童話が浮かんだので帰りに地元の図書館に寄り、こどもの棚からいくつか拝借した。

今日の気になる一冊

村上春樹 柴田元幸『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』(文春新書)

もうあれですよ、「ハルキ」と名のつくものを売ればとりあえずご飯が食べられるんですね、出版界は。と、うがった見方をする気はありません。数年前に出版されている『翻訳夜話』の中で、村上さんは確かに、「今はサリンジャーがやりたいけれど色々問題が・・・」、と語っている。さてその後、どうなったんだ?と気になるのが人情というもの。結局買ってしまうだろう私はまぎれもなく、ハルキ依存者の一員なのでした。

これ買った!一冊

『夏目房之介の「講座」』(廣済堂文庫、現在はちくま文庫)

古本屋で200円。ラッキー。夏目先生といえば、私が高校生の頃から不定期で続いているNHKの『BSマンガ夜話』という番組を思い出します。夏目の目、というコーナーで先生が1コマを取り上げて詳しく解説するのですが、これが本当にマニアックな世界・・・ハっとさせられることも多く、大好きです。この番組のためだけにBSに入る価値があると私は思います。あ、本の話?まだ読んでいません。でもつまらないわけがないじゃないですか!合わせて『漱石の孫』(実業之日本社)も買う予定。

おまけ
児童書編気になる一冊(と言いつつ二冊)

エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』(岩波少年文庫)
コメント待て。

『�目で見る世界の国々』(国土社)
イギリスをイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、北アイルランドに分けて紹介するという「常識」に驚いてしまう21歳がここに。端から読みたいシリーズ。週刊ネイション、とかいってディアゴスティーニが売り出したらいけるのではないかと勝手に思うのですが、いかがでしょうか。


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