女性ホルモンの影響でぐだりぐだりとした一日。ヤフオクのため、ズッカのカーディガンやらTシャツやらの撮影をしていたら月収手取り30万おしゃれボーイから電話が。「もててるー?」と聞かれる。もててなくても平気です。生まれながらのアーティストになりたいよー、とおっしゃるので成り上がりの方が格好いいべさ、あんたにはファンもいるだべさ、と返しておいた。笑ったので咳が止まらなくなり、じじいのようにごえごえっとむせてしまった。
饒舌だけれど何かの拍子に沈黙になったらもう戻ってこられないようなブラックホールをどこかに抱えていそうだけれどそれも罠?というような複雑もやもや系のおしゃれな人とばかりご縁がある気がする私。彼は松尾さん情報を教えてくれた(本題)。私は、「就職活動はなかなかうまくいかないけれど、絶対何とかするから待ってろ!」と男気に溢れた決意を伝えておいた。まじで這ってでも吐いてでもどうにかするから待ってろ。
数日前のことになるが、神保町の「いもや」に行った。やそじさんに教えて頂いたとっておきの天丼屋さんである。お昼時だったので行列できていたが、並んだ甲斐あって本当に美味しかった。味噌汁付きで500円ならてんやよりも安いじゃないか!
天丼を王として、店全体が統治された無音の空間。暑い。おじさんと、おばさん2人はひたすら職人芸で天ぷらを揚げたりエビをむいたり茶碗を洗ったりし、訪れる客も、職人のようにひたすら天丼を平らげ、ごっつおーさん、と500円玉をおいて出てゆく。うまい、という心の声を挟みながら機械作業はつづく。私はきゃっきゃした若い子代表として、「おいしーねー」と友達に話しかけてみた。店の沈黙を破るのはルール違反なのかもしれないが。また行こう。
さらに前の話になるけれど、とうごうちゃんお誕生日おめでとう。都築響一の『珍日本紀行 西日本編』(ちくま文庫)をプレゼントした。もう飲み過ぎないでね。
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