あずきの試写室

2003年02月28日(金) 「チョコレート」

原題「モンスターズボール」
(処刑前日に死刑囚の為に行われるパーティ名)
モンスターボール。
アカデミー賞ゲットだぜ!
なんておちゃらけた映画ではないですね。。

とにかく主演のハル・ベリーが
とっても目立っていて、綺麗なのですが。
実はこの点が、あだになっちゃっている気がするのです。。
なにしろ、不幸のどん底に陥ってしまった主婦。
お金もなく、家を追い出されるまでになる主婦。
なんだけど、どうみてもファッションモデル
はたまたボンドガールにしか見えないんです。。。
勿論演技も上手なんです。
でもあまりに綺麗なんです。。。うう。。(泣かなくても)

ビリー・ボブ・ソーントンは逆に
「バーバー」でもぴったりでしたが、
こちらでも屈折した雰囲気がとっても似合っていて、
違和感なし。彼にジェームズ・ボンドは無理だ(失礼)

テーマとして人種差別がえがかれているのですが
私はどうもその問題と性描写がピンと来なかった。
本来は、性描写にも意味が当然あると思うのですが
もっと別の角度から画いても
良かったのではと思ってしまう。
そうしたら高校生でもみれたのにね。
でも、あくまで大人の映画にしたかったのかな。

脇役の息子(それぞれの)とお父さん(偏見の塊)を
もう少し丁寧にえがいてくれたら
もっと主人公の心の揺らぎが
明確になってきたような気がするのですが。。
(アカデミー賞の脚本賞にノミネートされた作品に
ここまで言い切っていいのか。。。)

それにしても、必ずチョコレートアイスクリームを
注文する常連客ソーントン。
しかもレストランはいつもすいている
目立つだろうなあ。いろんな意味で(笑)


 < 過去  INDEX  未来 >


あずき [HOMEPAGE]

My追加