あずきの試写室

2002年05月23日(木) 「ブレス・ザ・チャイルド」

偶然2日続けて、クリスティーナ・リッチを
見た私。こちらの方が、かわいいといえばかわいいかも。うん。
主人公の妹アンジェラ・ベティスと
だぶってしまうのは何故?似てるような似てないような。

で、本編ですが。。
宗教的ホラーといいますか、
アメリカのホラー映画では
数多くテーマとなっている
悪魔と天使が主体となってます。

悪魔崇拝者に狙われる、同じ12月16日生まれの
子供達。その中に特殊な能力を秘めた子供をメインに
悪魔対天使の死闘が繰り広げられていますが、
今回は、特撮で驚かすのがメインというよりも
少女と育ての親の愛情物語にもなっていました。

少女のおばさんでありながら、育ての親を
キム・ベイシンガーが演じていますが、
今まで官能的な役のイメージがあったのですが
今回は、お医者さんでお母さん。
健気な演技がなかなかあっていました。

特に印象的だったのが敵役のルーファス・シーウェル
いやー彼の瞳はほんとこぼれるほど大きく
じーと見つめられたら、吸い込まれそうで、
魅力的というより不気味(笑)
なのでこの役はぴったりでした。

キム・ベイシンガーの妹役のアンジェラ・ベティスは
「17歳のカルテ」にも出ていたとのことですが
今回も薬中毒で、もろい役を演じていて、
イメージ的に精神的に弱い役が合っているのでしょうか。

監督は、「マスク」で一躍有名になったチャック・ラッセル
「エルム街の悪夢」シリーズの監督でもあるそうなので
ホラーは得意としていると思いますが。。。

なんだか、スタッフ紹介的な内容になってしまったのは
あまりに映画がしょうもなかったので
ということではないのですが、
まあよくあるホラー映画と言っても良いかも。。

少女の特殊能力が先日見た「生存者」の少女の持つ
能力とまったく同じだったのは
偶然ですよね??がんばれーー


 < 過去  INDEX  未来 >


あずき [HOMEPAGE]

My追加