あずきの試写室

2001年12月13日(木) 「ロスト・ソウルズ」

演技派ウィノナ・ライダー主演の
ホラー映画ということで
どんな風に仕上がっているか
期待して見始めたのですが。

神父さんの助手として悪魔払いの
手伝いをしているマヤは
ある殺人犯の悪魔を追い払う儀式に
立ち会った事から
次々と起こる怪異。。
そしてある暗号から浮かび上がった
恐るべき予言とは。。

キリスト教の世界では
悪魔の怖さ恐ろしさ等は絶対的に
あるのと思うのですが
その怖さがいまひとつ
ピンとこないのです。

666という暗号が重要なポイントを
占めているのですが
即「オーメン」なんて思ってしまったり、
「エクソシスト」を連想してしまったり。

きっと監督はそれらの映画とは
違ったものにしたかったはずだと
思うのですが(まさか似ているものを作ろうと
思うわけないですよね)
テーマがどうしても
悪魔対人間となってしまうと
似通って来てしまうのは
しょうがないですよね。。

ウィノナ・ライダーの髪型が
「シザーハンズ」と同じロングだったので
かわいいけど、ちょっと合ってないような。。
雰囲気作りだったのか。。

全体的にムードを出そうとしていたのに
中途半端な感じがしてしまって
残念でした。

蛇足
主人公が自分と同じ名前なので
もっと頑張って欲しかったなあ(笑)


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