あずきの試写室

2001年08月26日(日) 「クリムゾンリバー」

「緋色の川」という意味の本作品ですが、
上映中に原作小説を読んでいて
なるほどーなんて思っていたのに、
ビデオを借りて来て
さあ原作小説とどう違うかなと
比べるどころか、
いきなりえっと動機は
なんだったっけ。。。
って、ボケるのは早いぞあずき。。。
ビデオを見るには
ラッキー♪ってちょっと虚しい。。

山の中腹に置かれた虐殺死体、、
そしてその死体が発見された町とは
別の町では、少女の墓地が荒らされ
少女の通っていた学校では
写真と資料が盗まれるという事件が
同時発生。
まったく関わりがないような二つの
事件には意外な真実が。。。

フランス映画がハリウッド映画を
撮ったらこんな感じ?
といったようなところもあったのですが
なかなかどんよりとした雰囲気が
出ていて、サスペンスというより
ゴシックホラーに近いようなミステリ
作品に仕上がっていました。

最後の方に来て
おお犯人はこの人この人と
原作を思い出して
損したというより
ふうちゃんと覚えていてよかったあと
別の意味で印象深い映画となりました(爆)



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