あずきの試写室

2001年08月30日(木) 「ペイ・フォワード」

オスメント君主演の本作品
今まで見た2本
(「シックスセンス」「A・I」)
同様、演技力にうならされました。
共演のケビン・スペイシーが
霞んでしまうような
勢い。。

でも、感じるのは私が見た
3本の主演映画、どの作品も
悲壮感といった
雰囲気をまとった役柄なのは
彼を見た時に感じる印象から
なのかなあ。
実際は、元気な中学生だと思いますが。。

学校の課題で1人が3人の人に
良い行いをすることで
世の中を変えていくことが
できるのでは?と
提案したことによって
巻き起こる出来事。
提案者の中学生は、父が蒸発
母はアル中という環境ながら
前向きで、がんばっているのですが。。

正直いって、最後の落ちは
想像していませんでした。

テーマ的に一日一善
なんて想像をしていた私は
うむむむと
うなってしまいました。

お母さんの
派手さかげんが
ちょっとびっくりながら
どこの国であっても
庶民の内包する
悩みや生活は
一緒なんだなあと
思った映画でした。


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