なめらかな話を続けておくれ 例えば草原の羊の昼寝 - 2003年11月09日(日) 8日の日記。 内容〜SCOPE(ミッシェルPV特集)とか、 パチパチ(西川)とか、 考えるヒット(いろいろ)とか。 まとまりません。 休日出勤でした。締切間際にまたミスを見つけました。月曜死ぬほど行きたくねぇ。 帰りに空を見上げたら、赤みのかかった月が出てました。 世界が終わったことをふと思い出しました。 今日はVMCでSCOPEの後編放映なので、万一録画に失敗したら困るなと思って、 頑張って21時までに帰ってきました。 なのに、宅配BOXに、西川ちゃんFCのグッズの缶バッジが着いてたので、 一生懸命開封してたら、あぶなく忘れるところでした(苦笑 2分前にレコーダーが動き出して、はっと気づきました。 12位マリオン、11位デッドマンズ(オリジナルver.)と続いたので、 なんだよ今日は新しいのばっかかよ!みんな私と好みが違うよ!とちょっと気を抜いてたら、 10位でブラックタンバリンがかかったので踊ってしまいました( ̄∇ ̄) 頭だけの着ぐるみではしゃぐところが最高!! あー、アベのギターまた聴きたいぃー! 最後の方でチバが軽く掛け声…というのかを入れるところも好きさ。 9位リボルバー、8位ケリーの代々木じゃない方!! このへん、欲しかったんだよー。特にケリーはYOYOGI RIOT版しか持ってなくて。 私がリクエストするならケリーだと思ってた。皆、わかってるじゃん( ̄ー ̄)b リボルバは、アベがバルコニーで両手を広げるところがツボに入ってます。 EUROの映像だっけか。 アベのジャンプやチバが転がって歌うところもいいよなぁ。泣いちゃうぞ。 もう一度ライヴが見たい。あの日に帰る道どこにある…(涙 ケリーは、ダラダラ歩いてくる4人のシルエットが素敵ー。 この映像に使われてる鳥も、幕張のスクリーンで見たな。 この胸に迫る寂寥感…名曲だと思う。 ラストヘブンのセットリストに入ってて嬉しかった。 7位、ゲットアップルーシー。踊りまくる半裸のお姉ちゃんがウフフ。 ところでルーシーは起きたのでしょうかね… 6位、キャンディハウス。私は初期のPVではこれが一番好き。ものすごくバカっぽくて(笑)。 初期の、軽くて明るくてちゃらい4人のイメージによく合ってるなぁ。 白つなぎなんてもう着れないやね。 壁に囲まれて演奏してるというシチュエーションではデッドマンズ(血まみれ)も そうだけどね、イメージ違いすぎや。 曲は転調したあとまた戻るときの瞬間、 「なめらかな〜」のところがすごく好きなの。 ドラムのリズムもベースの音もギターソロも大好きなんだわ。ごきげんで。 最初に買ったアルバムがハイタイムで、この曲が一番好きでした。 5位バードメン。チバの顔が怖いっす。上と同じ人とは思えないっす。 でもトリの模型は間抜けでよいです。 4位、世界の終わり。 赤みのかかった月が昇り、世界の終わりは来て、過ぎてしまいました。 こんな風に終わるとは予想してましたか?双眼鏡で覗いた先に見えましたか? 3位がリリィ。妥当だね。 あふれかえるパスタの山を食す4人、マネキンと踊る4人。シュールで素敵。 でも1位2位がわかんないや…ほかにある? 2位…太陽をつかんでしまった? なんで?(素) 正直いらんです。幕張のセットリストになくても全然惜しくなかった(本音)。 長いし、アベが暇そうに見えるの(笑 1位がいよいよわからん。 マラカス持ってるチバ? ブラック・ラブ・ホール?? 全然珍しくないが…ネットでストリーミングしてたし… これが1位になるなんて、世間はわからんわ(悩)。 だいたい、ユニバのPVはどうせあとからまとめて出ると思ったので、 (アルバム曲のPV、撮りすぎ!) やっぱケリーとか見たかったわけで、そういう意味では満足。 ◇◇◇ 話は戻りますが、オフミの缶バッジ、 レアなのがないよ〜と思ってネットで検索してみたら、 レアバッジは揃ってた( ̄ー ̄; あれれ。 ノーマルのがまだ足りない。探さなきゃ! ちなみにミッシェルの缶バッジもあと1個で揃うのさ。なかなか見つからない。 <<雑誌フリーク>> 今日書店に寄ったら、きのう山積みだった音人が追いやられて、 かわりにパチパチが平積みになってた つд`) 買ったけどさ(笑) 渡部さんの撮る西川写真好きなんだよー。 また背中丸出しだし。男にしとくのはもったいないきれいな背中…。 表紙はHYDE。この人も綺麗な顔立ちしてる。 曲は買わないけどけっこう好き。だって小さい関西人だから(笑 いい年なんだが若く見える。 …チバと同じ学年だよね。そう思うと若いな…; 雑誌のレポ読むのが好きなのは、 自分が音楽の知識弱くて、聴いてもうまく感想書けないので、 ちゃんと書ける人の文章が読みたいからです。 演奏がどうとか構成がどうとかはよくわかんないけれど、 文章の表現力があるかどうかはわかる。 ほどよく気持ちがこもって、なおかつ客観性も失わない文章が読みたい。 JAPANの山崎さんのレポは、長くミッシェルを見てきたからこそ、 抑えめの客観的な文章になっていたと思う。 WOの市川さんは、レポというより、大好きな音とバンドを惜しむ気持ちを率直に書いていた。 音人の青木さんは、プロの目とファンとしての目の両方から、 彼らの「現在」を懸命に映しとっていたと思う。 GbMのレポも面白かったし、Smashのサイトのレポも良かった。 対象に思い入れが感じられる文章は好きだ。 ◆ 話かわって、「考えるヒット」の文庫4巻が出てたので買ってきました。 雑誌連載→単行本→文庫の順なので、中身はもう3年前の…懐かしい 近田春夫さんの文章は、専門の音楽ライターより自由で、 ダメだと思ったこともはっきり書くし、ほめるときはきっちりほめるのですっきりしてる。 音楽をやる側の目線で、ヒット曲の意外な魅力や、流行に潜む不安材料まで書いてる。 当たってる当たってないはともかく、刺激はされます。 つんくのことを「歌い手の音楽的才能に期待しないときに天才となるようである」なんて、 なかなか言えないっすよ。 (つまり、自分が演る側になると遠慮が出るってこと) 3年前。ルナシーもジュディマリもブランキーもナンバガもまだいましたね(涙)。 「GT400」について触れてますが、けっこう厳しい。 「中学生相手のマンガを読まされた気分」だそうな。いや、歌詞がね… 私も歌詞という点では評価してない曲なので、納得してしまった(笑 でもチバの声は好きみたい。太陽〜のときも歌詞は苦手だけど演奏と声がいいと。 林檎の「ギブス」も誉めてる。ともさかりえの「少女ロボット」も。 クラキさんやヤイコが出たてのときで、彼女らのオリジナリティのなさを危惧してる。 今はどうかな。 ナンバガの不遜な音にショックを受けてみたり。今はもういないがな…。 ブランキーのSEA SIDE JET CITYは歌詞が60年代のアメリカみたいで古すぎる、と。 …今はもういないな…(遠い目) マシャの「桜坂」は良い曲だがなんでこんなに売れるかわからない、と。(正直だ) 「ロック」を議論する本はあっても「J-POP」を議論する本は少ないから、新鮮なのかな。 (別冊宝島の「Jポップ批評」は、好き放題書いてるだけで根拠が全く説得力なし、て 記事が多かったよ。少なくとも以前は) 封印解除後の西川ちゃんは、かろうじて6月の月間10位にヒーキャパが入ってるけども。 この次にこれ以上に売れるのって、INVOKEまで待つのか…。 記事がないのに索引に「西川貴教」で載っててあれ?と思ったら キンヤの記事に名前が出てきてた。懐かしいな、キンヤ。 こないだスカパーつけたら突然聴き慣れたピコピコ音楽が聞こえて、 あれ、と思ったらグラビテーション。浅倉氏が音楽担当のアニメ。 アニメとタイアップしたら必ずしも売れるってわけじゃないのね。 近田さんは「高熱BLOOD」の出来を絶賛してる。シンセの音の完成度がすごく高いし、 歌唱も良い。ただ、西川などと比べると芸能人的アピールが少ない。 こちら側に土足で乗り込んでくることをも辞さない、あつかましさにも似たエナジーが 欠けている…と。 いや、これはもう300%同意。かわいい子だったけど、テレビ見ても印象が残らなかったな。 ブレイク期の西川ちゃんなんかは、「こっちを見ろよ!!」と言わんばかりの 気迫がありましたわ。トークのときは笑顔なのに、歌ってるときの目線が凄かった。 わけがわからない吸引力のようなものがあった。確かに。 結局、同じくらいの技術があったとしても、最後に勝つのは、 そういう、説明できない輝きを出せる人だけなんだな…と思う。 まとまらないまま時間切れ。。。 ...
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