またいつか会えるといいね - 2003年10月14日(火) 【14日になりました】 エレクトリック・サーカス、3日連続1位だそーです。 だいたいどのCDも火曜入荷水曜発売なので、週末発売のエレクトリックが 有利なのは当然、ただウィークリーチャートは月〜日の数字だと思うので、 ウィークリーではそれほどいかないと思われます。 (私が西川ファンになって覚えたのはオリコンチャートの数え方と 会館自主公演という用語…役には立たん) それでも、それだけたくさんの人が買ってくれると知ったら、 いくらチャートにうといチバでもちょっと嬉しいのではないかと思うのでした。 あと、Mステ独自チャートは週末から数えてたと思うので、 オリコンより上位にいくんじゃないかな。 それにあそこ、ミッシェルには甘いし(笑)。 昔の雑誌のインタビューなどを読んでいると、 いろいろ無茶はするものの、なぜか他人を惹きつけるチバという人の魅力が わかってきた気がします。 きっとこの人、一生音楽にかかわっていくんでしょうね。 【13日遅く】 この部分入力間違えたのであわてて修正。 *** 遅まきながらエレクトリック・サーカス、 2日連続、オリコンデイリー2位、おめでとう。 ×デイリー2位 → ◎デイリー1位 (恥…) 【13日夜】 ああ、今日の日記に追記しようとしたらまた原稿用紙20枚オーバーエラーがっ(汗) てわけでまた1日ずれて入力。 トータルで8時間くらい書いてるんじゃないのか、昨日今日の日記…。 書かずにいられない、精神安定剤のようなもので(−−; ライヴの直後は悲しいけど高揚感があるけれど、いざ日常に戻ってきてみると、 もんのすごい虚脱感と欠落感があるんですよ。。。 幕張、林檎姫からもお花来てたらしい。見たかったー! 私が見たのは全然何者かわからない人からの花だった(苦笑)。 てことはライヴには来なかったのかな。忙しいもんなあ。残念。 * 先ほどまで、FILM STARS REVENGE!の昔のPV見てて、 若いなあー、この頃はきっと振り向くことも立ち止まることも知らなかったんだろうなあ、と 感慨に耽ってました…。 またいつか会えるといいね 悲しげに はしゃいでみせて ドン・クライ マシュマロ・モンスター なんか泣けます。 昨日から間欠的にものすごい寂しさが襲ってくるもので、目が腫れてます。 私がこうなんだから、ミッシェルが生活の中心だった人はどうなっているのか…; * 一日家にいてもどうしようもないので、ちょっと出かけました。 近所にある気に入りのカフェの窓際でシフォンケーキ食べながら音楽聴いてたら、 外からどうも聞き覚えのある曲が聞こえてきます。 イヤホンはずして耳を傾けたら、カーステから聞こえる大音響の「キャンディ・ハウス」。 それを聴いたときは、寂しいというよりは、 ああ、バンドはなくなってもこうやって曲は残るのかなあ、と。 寂しいんだけど、なんか透き通った寂しさなのです。 秋の空を見上げたような、切ないけどきれいな感じ。うまく言えないが。 最後の打ち上げで穏やかな笑顔でスタッフに囲まれていたというメンバー。 彼らなりにベストを尽くしたからそんな表情ができるんだろうな。 いま、ギヤとかロデオタンデムとか聴いたら落ち込みそうなので、 今回のツアーではあまり関係なかったサブリナ・ヘブン聴いてました。 これはこれで完成されてるアルバムじゃないかなあと思う。 前作のロデタンより力が抜けた感じで。(それがまずいのか) これとノーへブンの次に来るものが見たかった気もします。 お友達に送ってもらった「weekly ぴあ」のミッシェル特集読みました。(ありがとー) 本人たちのコメントではなく、彼らにかかわったイベンターやライブハウススタッフからの サンキューメッセージを集めたもの。 知らない話もいくつかありました。 新潟フェイズのスタッフが交通事故で亡くなり、 その翌年のライヴで、そのスタッフがいつも口ずさんでいた「ダニー・ゴー」を メンバーが泣きながら演奏していたこと。 アリーナスタンディングツアーのときの名古屋の会場は港の倉庫だったこと。 (知らなかった)しかも、所轄の人には内緒でブロックなし5000人で敢行したこと。 法律、ひっかかるぞ…。 こないだの幕張のブロックがあんなに大きかったのは「自由に楽しんでほしい」という メンバーの意向だときいて納得しました。 そのせいでけが人や病人続出したそうだけど、他のアーティストだったらもっと数が多かったと思う。 ミッシェルのファンはスタンディングに慣れてるからあれで済んだんだろうな。 最初はみんな慣れてなかっただろうけど、時間をかけて慣れていったんだな。きっと。 小さなハコからでかいアリーナまで自分たちのペースでスタンディングライヴができたのは、 イベンターや会場側との信頼関係があったからだろうとしみじみ思います。 ミッシェルだけを見ていたらできて当たり前だと思うかもしれないが、 ほかの人のファンをやってると、実は結構大変なことをやってるんだと実感します。 よく言われますが、ライヴそのものは儲けがほとんど出ない、 小さいところを全国くまなく回るなんて商業主義的には無駄の一言なのです。 それをわざわざやるのは、ライヴにこだわりがあるからでしょう。 ぴあ関西版に載っていた、ミッシェル側のマネージャーやスタッフのコメントも 胸を熱くするものがありました。 本人たちは自分たちが偉いなんて言わない。 身近なスタッフや各地のイベンターの賞賛の言葉が、すべてを物語ります。 あ、ペットボトル投げ対策の署名は、結局、全会場でなんらかの対策が打たれたそうです。 署名したのは300名以上。ラストツアーであるということと、 それまでのライヴの実績から、イベンター側も配慮してくれたんだろうな。 大きな事故がなくてよかった。 ** たくさん曲がある中には好きなのもそうでもないのもあるけれど、 あの人たちのやることや発言に失望させられたことってほんとに全然なかったなあ。 音楽だけ楽しめればそれでよかったし、私レベルだと、ライヴに不満感じることもなかった。 失望したり飽きたり嫌いになったりするより前に終止符が打たれてしまった。 さみしいな。 ** いつか再結成を、という声はもちろんあるけど、 私は待ちません。 待たなくて済むように、きっちり終わらせたんだと思うから。 ただ、もし何年か経って、4人でまたやりたくなったら…、 名前が変わってもいいし、前の曲をやらなくてもいい、 また4人でステージに立つところが見たいと思います。 メンバーを替えながら生き延びていくバンドもあるけれど、 あの4人はそのままでいてほしい。 ファンの言葉を見ていると、大多数が同じようなこと言ってて、 やっぱりファンどうしって、日頃特につきあいがなくても似るもんかなあと思う。 「あの4人でやることに意義がある」 「今いちばん心配なのはアベの就職先」 …涙。 いまviewsicで放映されたサブリナツアーの映像見てるわけですが、 マリアの汗だく電子ピアノチバはかっこいいが、 確かにアベが目立たないなぁ。 ああ、もう見られないんだっけか(遠い目)。 わぁ、PINKだ!!けっこう好きだったんだけどなあ。もう見られ(以下略) デッドマンズかっこいい!!!もう見(泣) サンダーバード・ヒルズ(以下同文) キャンディ・ハウス…またチバのハープで踊れたらいいのに。 viewsicめ。解散ってことで、前の特集にはなかった文字を入れやがって。 「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 彼らに出会って本当に感謝しています」 「ROCK'N' ROLLは永遠に続く…」 私もたいがい感傷的だが、メディアもすごいなぁ、おい(苦笑)。 これは今はもういないバンドのライヴ映像。 センチメンタル。 *** エレクトリックPVや暴かれの「59」は ロッカーズの「59 club」から取られたものでしたか。 意味があったとは。 *** 遅まきながらエレクトリック・サーカス、 2日連続、オリコンデイリー1位、おめでとう。 チャートもセールスも興味がない、 自分が最高と思うものを作ることが大事。 チバユウスケ氏以下、ミッシェルメンバーはそういう人です。 数字と計算でできている音楽業界において、 そういう人たちの作ったものが、何万人もの人に支持されるということは、 個人的にとても嬉しいことなのです。 彼らの未来に幸あれ。 ...
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