The One and Only [名古屋前夜] - 2003年09月26日(金) 昨夜はにじかんはん(!!)しか寝ていないため、 家に21時台に帰ってちょっと本読んだりして横になってたら意識を失いました。 気づくと時計が0時を指していて、昼の12時かと思って大いに焦りました。 寿司買ってきてまだ食べてないんだけどーー。 □□□ TAKANORHYTHM □□□ WO買ってきました。今週号は半年分を振り返った総集編。次回はたかの友梨登場ですか。 あっ、SEED コンプリートベストの記事載ってた…って書いてから、 そのブツも持って帰ってきてたことに気づいた(バカ)。 かなりかさばるボックスに、分厚いブックレット。 タカノリのインタビューも載ってます。(写真はアー写) まぁ目新しい内容ではないのでこれのために買うほどではないでしょ。 私は単に趣味です(笑)。 一緒に、西川貴教がナレーションした26話を収録したDVDも買ってきました。保存用。 いよいよ明日が最終回なんだよねぇ。まだこないだの回も見てないんだけど、 予告見たら、1クールのオープニングの、トリィが宇宙を飛ぶカットみたいなのがあった。 INVOKEかかるかな。 ■■■ GO LAST HEAVEN!! ■■■ WOのピックアップシングルに「エレクトリック・サーカス」が…。 「日本屈指のR&Rバンド」 そうでございますとも(泣)。 昼、職場の庭を歩いていたら、足元にすごいスピードで動く生き物が…。 数年ぶりに見ました。『トカゲ』。 びっくりしてたら出入り業者のおじさんに笑われました。 帰り、ヴィレッジヴァンガードで、ブタ鼻の黒っぽいよくわからない動物のぬいぐるみ発見。 勝手に「クロブタ」ということにして連れて帰りました。 …「トカゲ」の歌詞を参照(笑)。 ロッキンブルースサイトで磔磔の画像見たー。 正直、あんまり覚えてなくてしょんぼりしてたけど、あんな中にいれたってことが嬉しい! 最初は、かなり至近距離でアベの顔見てたもんなー。ウフフ いやー、さすが40も間近、ライト当てると老けてたわー(笑)。 でもかっこよかったー。趣味変わったかな私? 最近、目が覚めるときが一番きつい。 ほんとに失恋したときみたい。 10/11が過ぎたらどんな状態になるのやら・・・。 ここからあとは、もう書くのだるいので、昼間こっそり下書きしておいた分をそのままUP〜。 *** 起きたら北海道の地震でびっくりした。 キュウの故郷・北見は大丈夫かな・・・。 昨日は雨降りだったので傘を持っていきましたが、さいわい入場前にはやんでました。 傘は、岐阜モダンカフェ(西川ちゃんライヴ)では入り口に放置状態だったけれど、 磔磔では中に持ち込んで隅っこに置いてました。 今年のミッシェルライヴではよく雨に降られたな。 サブリナのZepp Osaka2日目は、入場列で傘さしてない子らが震えてたし、 同じくZepp Fukuokaは台風とかちあったし、昨日の磔磔も。 スタッフに雨男がいるというのは本当? 昨日は疲れた。やっぱり無理はいけないと思いました。 でも、磔磔で見れて嬉しかった…。 私の第二だか第三だかの故郷・京都のライヴハウスだから。 (住んでる時間は今のとこの方が長いんだけど、京都は学生時代を過ごした街だから思い入れが・・・) 磔磔にはいろいろ周辺住人からクレームも来たみたいだけど、 関西での最後のライヴを気持ちよく終われるよう 磔磔の人が頑張ってくれたみたいだ。ありがとう×∞。 ミッシェルはあちこちのライヴハウスに出かけてたから、 イベンターの人やライヴハウスの人とも仲よかっただろうな。 それなりに売れてもあまり変わらない、自分のことは自分でやる、 手間のかからない人らだとスタッフがインタビューで書いていたよ。 磔磔の人が看板に書いてくれた「The One and Only」っていう言葉が胸にしみた。 代わりの存在しないバンド。 音楽だけでなく、たたずまいまでがロックだった。カッコよかった。 ブランキーが去り、ミッシェルが去り、確実にひとつの時代が終わるのだと感じてる。 彼らが世間一般的に一番勢いがあったのはたぶん98年頃で、 その頃のインタビューで「5年後は…」みたいに振られてるのをいま見ると泣けてきます。 当時は、5年後はもうやめてるなんて夢にも思わなかったんだろうな。 だけど、当時の勢いを知ってるだけに、バンドとしては寿命だったのかもしれない… と思ってもいる。 一人一人の強い個性がぶつかり合い、 意外なものを生み出してきたバンドだったと思う。 馴れ合い的な関係じゃなかった。 ちょっとしたズレが積み重なって、修復不能になっていったのかも。 でも、アベのギターがないチバのボーカル、 チバが横で歌ってないアベを思うとやっぱり悲しい。 あの二人が並んでこそのミッシェルだと思うから。 (むろんリズム隊の二人もいてもらわなくちゃ) ミッシェル休み中、アベ以外の3人がよそのバンド始めても、 アベだけは何もやってなかった。不器用な人なのかもしれない。 チバのバンドROSSOはたしかにかっこいいが、 かっこいいだけで面白みが少ないと言ったらまずいだろうか…。 チバの嗜好が、短くてややふざけた曲を演奏したりする方向から、 GIRL FRIENDみたいなのに行っちゃってるから、しょうがないんだろうけど。 同じ人が作ってるバンドなのに、思い入れが違うんだよな・・・。 ROSSO、今は二人だけれどギターやドラムも入れるんだろか。 ROSSOにアベが入れば問題の半分が解決する気がするんだが、 それはありえないしなあ。(そんなことするならそもそも解散しないだろう多分) チバはROSSOをやめても、ほかのバンド組んだりしながら柔軟に続けていきそうな気がする。 気がついたら変なソロプロジェクトとか組んでませんよーに(祈)。 あとの人は進路しだいではあまり関西では見れなくなるかも…。 ウエノはとりあえずバンドあるからいいけれど。 職場で、「アベくん」というアナウンスを聞いただけで切なくなるんですが; 彼の再就職先が心配で心配で…。 ミッシェルはただひとつのものでなければいけなかった。 何かと並行してできるほど気楽なものではなかった、てことだろうか。 昨日のライヴで耳に残っている曲。 水牛の角でつくられた街で 焼かれた森の運命を知った (赤毛のケリー) 赤毛のケリー。今回、トカゲセットとドロップセットにあるそうで、 広島・京都と2回聴けました。 これの入ってるロデオ・タンデム・ビート・スペクターは、 ダントツで悲壮感が漂うアルバムだと思います。(「ビートの亡霊」だもん) チバの精神状態をあらわしてたのかしら; 好きだけどね。 映像では、YOYOGI RIOTのときの、雨に濡れながらのプレイが印象に残っています。 切ないギターのフレーズ、チバの吐き出すような高音のボーカル…。 外国の、「どこにもない街」を描くチバの歌詞は好きです。 (どこかモデルがあるのかもしれないけど) エレクトリックとかもそんな感じ。昔の映画みたいなんだ。 アメリカとかメキシコとかイタリアとか、いろんなイメージが混じり合ってる。 明日の名古屋も含め、あとライヴ5回でミッシェルというバンドは終わります。 名古屋ではスタンド席2階で遠くも遠くなので、ひたすら踊ってきます。 今度こそドロップのセットリストだといいなあ。 名古屋だときしめんロッカーズ?それともみそかつロッカーズかなあ(笑)。 チバ、ほかの皆も、ミッシェルやってて楽しかったよね? 答えは知っているけれど、やっぱりきいてみたくなる。 嵐のような激しい絶望とは違い、ただただ胸が痛い。 懐かしく愛しい。 ファンは今、皆で思い出が走馬燈になってる状態。 もうラストライヴを終えた人も、これからの人も、 いい思い出がひとつでも多く残っていますように。 ** 永遠に続くなんて思ってなかった。 ただ、もう少し先になるといいなと思っていたんだ。 ...
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